明石海峡大橋

兵庫県の南部に広がる瀬戸内海に架かる「明石海峡大橋」。神戸市と淡路島を結ぶ、全長3,911ｍの吊橋です。吊橋を支える中央支間長（塔と塔の距離）は、世界一の1,991ｍ。さらに主塔の高さは海面からで、約300mを誇ります。明石海峡は潮の流れが激しく水深も深いことから、このような設計に。現在は中央支間長が一番長い橋としてギネスに登録されています。
見どころは橋からの景色。東京タワーとほぼ同じ高さから見る光景は爽快です。ライトアップも見どころの一つ。季節によって色が変わる様々なパターンが用意されています。橋はもちろん水面に映る光の美しさにも注目です。
橋の中にある「舞子海上プロムナード」では、約317mの回遊式遊歩道。橋を詳しく解説してくれる資料が展示されているほか、展望カフェレストラン「Tom's Cafe」が設けられています。