海中道路

沖縄県うるま市に位置する「海中道路」。約5kmもの長さからなる、堤防上に作られた道路です。
海中道路が1972年に完成されたことで、車で移動できるようになった島は、浜比嘉島（はまひがじま）、平安座島（へんざじま）、宮城島（みやぎじま）、伊計島（いけいじま）の四島。道路の四方は海で囲まれており、車の中からは澄んだ青い海を見渡すことができます。また、季節に合わせて橋全体がライトアップされる様子は、夜にしか見ることのできない海中道路の魅力の1つ。ハロウィンやクリスマスなどをテーマとした幻想的な外見は、観光客や地元の人々から絶大な人気を誇ります。
道中にある船の形を模した建物、海の家「あやはし館」は、ぜひ訪れるべきスポット。バーベキューやバイキングレストランを楽しむことができ、2階にある「海の文化資料館」では、木造船やその造船技術などについて学ぶことができます。