SLパレオエクスプレス

埼玉県北部の熊谷市熊谷駅から西部の秩父市三峰口駅までを走る「SLパレオエクスプレス」。
走っている車両はSL機関車C58363です。現役を引退した後に小学校で展示されていましたが、昭和後期に復帰させる案が持ち上がり、現在では秩父の古代海獣の名前を取ってパレオエクスプレスとして運行しています。2010年（平成22年）には運行1,900回を記録しました。蒸気機関車に乗れる貴重な体験として人気を集めています。
パレオエクスプレスが走る秩父鉄道の路線に沿って流れる荒川では、3月上旬から12月下旬にかけて長瀞ライン下りが行われています。3つのコースが用意されていて、秩父を代表する観光名所「長瀞渓谷」の自然が作りだした絶景をじっくりと楽しめます。