千畳敷カール

長野県の南部、駒ヶ根市と宮田村にまたがる「千畳敷（せんじょうじき）カール」。中央アルプスの宝剣岳（ほうけんだけ）直下に広がる雄大な氷河地形です。
千畳敷カールは2万年前、氷河期の氷で削られてできたお椀型の谷。標高2,612mを誇ります。山岳ロープウェイでアクセスできるため、雲の上の世界からの絶景を誰でも楽しめることが特徴。シャッターチャンスを求めて、多くの写真家も足を運びます。敷地内には、四季折々の高山植物を眺められる周遊約40分の遊歩道を完備。ゆったりと高原の大自然を満喫できます。
周辺には、美肌の湯とうたわれる「早太郎温泉郷」があります。無色透明なお湯は匂いもなく、入浴時は刺激のないやわらかな肌触りが特徴。お肌に潤いを与えてくれます。駒ヶ根の中でも高い場所に位置するため、温泉から見渡す景観も見どころです。