河津桜

静岡県の東部に位置し、太平洋に面する河津町で発見された「河津桜」。
河津桜はもともと河津町に暮らしていた飯田勝美氏によって発見された桜で、1977年に現在の河津桜という名前が付けられています。開花は毎年2月ごろで、春先に咲くソメイヨシノよりも少しだけ早いのが特徴です。地元では毎年開花にあわせてまつりが開催されています。
毎年2月〜3月にかけて行われる「河津桜まつり」は、河津の一大イベント。まつり期間中はたくさんの出店があるほか、「夜桜ライトアップ」などが開催され、さまざまな形で桜を楽しむことができます。まつりでは地元商工会による出店や、地元の交響楽団によるコンサート、ナイトウォークなども行われます。桜そのものの魅力ももちろんですが、河津町の人たちとの交流も図ることができるので、毎年多くの人が訪れています。