【熱海観光モデルコース】まずは名所巡りから
【熱海観光モデルコース】特産品で海の恵みランチ
【熱海観光モデルコース】人気観光スポットで遊ぼう
【熱海観光モデルコース】カフェでほっと一息
【熱海観光モデルコース】夜は温泉ホテルでゆったり
【熱海観光モデルコース】富士山を見に行こう
【熱海観光モデルコース】地産地消グルメを堪能
おわりに

東京から新幹線でわずか40分の人気観光地・熱海。

オーシャンビューが美しい温泉や名産品を使用した絶品グルメ、名だたる文豪たちが愛した喫茶店や往年の雰囲気漂うお屋敷など、豊富な見どころに季節を問わず多くの人が訪れています。

屋内で楽しめるスポットも多く、雨の日でも観光を満喫できる魅力的な熱海。

この記事では1泊2日で熱海観光をしたいという人に向けて、おすすめのモデルコースを紹介します。

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寿司・海鮮

【熱海観光モデルコース】まずは名所巡りから

熱海に到着したら、まずは定番の観光名所に出かけましょう。

JR[熱海駅]から車で10分以内の場所には観光名所が密集しており、駅から出てすぐに観光地特有の賑わいや雰囲気を感じられるはずです。

駅周辺には海を眺められる場所はもちろん、パワースポットや文化的価値の高い建造物もたくさん。どこも王道の観光スポットのため、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

熱海サンビーチ

熱海サンビーチ

熱海サンビーチ
JR[熱海駅]から徒歩10分で行ける熱海サンビーチ。青い海と白い砂浜が広がる外国の高級リゾート地のような雰囲気が漂うスポットです。

ヤシの並木道が続く約400mの海岸線は、夏には海水浴場として賑わいます。

秋や冬になると訪れる人が少なくなり、波の音に癒されながらの散歩を楽しめるでしょう。

周辺の飲食店でスイーツやごはんをテイクアウトして、熱海サンビーチで食べるのもおすすめです。
ライトアップされた熱海サンビーチ

ライトアップされた熱海サンビーチ
夜には、世界的な照明デザイナー・石井幹子氏が手掛けた日本初のビーチライトアップが、熱海サンビーチを舞台に幻想的な空間をつくり出します。

昼にはオーシャンビュー、夜にはライトアップと、同じ一日のなかでも訪れるたびに表情を変える観光名所です。

【熱海サンビーチ】
●住所:静岡県熱海市東海岸町
●サイト:熱海サンビーチ

來宮神社

來宮神社の本殿

來宮神社の本殿
熱海随一のパワースポット・來宮(きのみや)神社は、古くから来福・縁起の神として信仰されてきました。

境内に鎮座する樹齢2100年を超える御神木「大楠」の圧倒的な存在感や、全国44社のキノミヤジンジャの総社であることから、日本屈指のパワースポットとしても注目を集めています。
日本で2番目の大きさを誇る来宮神社の御神木

日本で2番目の大きさを誇る来宮神社の御神木
大楠は長きにわたって天変地異に耐え、現在も成長を続けていることから、「不老長寿」や「無病息災」の象徴とされています。

「幹周りを一周すると寿命が1年延びる」「願い事を胸に秘めて幹の周囲を回れば叶う」という言い伝えも残っています。

本殿から大楠までを結ぶ「楠への小路」は祝いや災い除けの意味を持つ植物が植栽された緑豊かな参道で、訪れる人に清らかな気を運びます。
ライトアップされた楠への小路。ライトアップ実施は通常17:00〜23:00

ライトアップされた楠への小路。ライトアップ実施は通常17:00〜23:00
【來宮神社】
●住所:静岡県熱海市西山町43-1
●サイト:來宮神社

起雲閣

起雲閣の外観

起雲閣の外観
大正ロマンの香り漂う名邸「起雲閣(きうんかく)」。1919年に別荘として築かれ「熱海の三大別荘」の一つに数えられました。

1000坪もある日本庭園のなかにたたずむ和館と洋館の二つの建物。和館は起雲閣の最初の持ち主「内田信也」の実母の静養の場所として建てられたもので、日本家屋の美しさが残る伝統的な建築が特徴です。
和館の廊下

和館の廊下
洋館は日本・中国・欧州など世界各地の建築様式や装飾が巧みに融合し、独特の雰囲気を醸し出しています。

かつては多くの文豪たちにも愛され、太宰治や谷崎潤一郎など日本を代表する作家が訪れました。

館内には当時の風情が色濃く残り、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
洋館の一室

洋館の一室
【起雲閣】
●住所:静岡県熱海市昭和町4-2
●サイト:起雲閣

【熱海観光モデルコース】特産品で海の恵みランチ

JR[熱海駅]周辺で観光を楽しんだら、次はランチの時間。熱海といえば有名なのは海の幸です。

地元の漁港で仕入れる鮮度の高い魚や、新鮮なうちに天日干しして作った干物など、昼からお酒のおつまみにしたくなるような海鮮を堪能できます。

熱海のグルメスポットが集う商店街のなかでも人気店をピックアップして紹介しますので、ぜひ訪れてみてください。

まさる

まさるの海鮮丼(写真:まさる熱海の銀座商店街から少し外れたところにある「まさる」。創業40年を誇る老舗の食事処です。

名物は地元漁港で仕入れる新鮮な魚介を使った海鮮料理。なかでも人気なのが「海鮮丼」です。

その日の朝に水揚げされた旬の魚を惜しげもなく盛り付けたぜいたくな一品。新鮮なネタの味わいが口いっぱいに広がります。

鯵(アジ)たたき(写真:まさる熱海の名物である「鯵(アジ)たたき」もおすすめ。熟成させたことによりうま味が凝縮された鯵を堪能でき、これだけでも満足度の高い一品です。きっと「熱海に来た甲斐があった」と感じられるでしょう。

店内には家族連れでのんびりくつろげる座敷もあり、観光客だけでなく地元の人々にも親しまれています。

店舗外観(写真:(写真:まさる
【まさる】
●住所:静岡県熱海市渚町13-5
●サイト:まさる

囲炉茶屋

囲炉茶屋の料理(写真:囲炉茶屋JR[熱海駅]から歩いて3分ほどの場所にある「囲炉茶屋」は、新鮮な海の幸と伝統的な郷土料理を堪能できる人気の食事処。

和風のどこか懐かしい内装が特徴で、ゆっくりくつろぎながら食事ができるお店です。

金目鯛の煮付け(写真:囲炉茶屋名物料理の「金目鯛の煮付け」は絶妙な味付けが自慢の一品。鯵のあらとカツオ節でとっただし汁をかけて味わう「鯵のまご茶膳」も絶品です。

お得なランチ限定の干物や刺身を中心とした定食やどんぶりもおすすめ。事前に予約をすれば金目鯛の干物や鯵のまご茶漬けなど、熱海の海鮮をふんだんに使用したコース料理もいただけます。

鯵のまご茶漬け(写真:囲炉茶屋
【囲炉茶屋】
●住所:静岡県熱海市田原本町2-6
●サイト:囲炉茶屋

【熱海観光モデルコース】人気観光スポットで遊ぼう

ランチを満喫した後はJR[熱海駅]から少し離れた人気観光スポットを訪れてみましょう。

駅から少し離れると、熱海の自然を満喫できるスポットや見晴らしのよい展望台など都会の喧騒を忘れられるような場所が多くあります。

自然だけではなく一風変わった体験ができるのも熱海ならではの魅力。ここからは二つの人気観光スポットを紹介します。

ACAO FOREST

ACAO FOREST(写真:ACAO FOREST海を見下ろす丘陵地に広がる「ACAO FOREST(アカオフォレスト)」。個性豊かな13のテーマガーデンから構成される花と緑の庭園です。

熱海の海と空を背景に、600種4000株のバラをはじめ、四季折々の花々やハーブなどが織りなす美しい景色を堪能できます。

ハーブを利用したワークショップなども楽しめます(写真:ACAO FOREST園内では、斜面を活用した「オーシャンガーデン」や、バラの原種を中心に植栽した「コレクションガーデン」英国風の「イングリッシュローズガーデン」など、個性あふれるガーデンが次々と現れます。

ガーデン内には空中に浮いているような写真を取れる「空飛ぶブランコ」や海を切り取るように設置されたモニュメント「フレームハウス」など、友達や恋人と記念撮影ができる場所が盛りだくさん。

COEDA HOUSE(写真:ACAO FOREST2021年開催の東京オリンピックのメインスタジアム「国立競技場」を設計した建築家・隈研吾氏が設計した「COEDA HOUSE(コエダハウス)」も人気を集めています。

施設内はカフェになっており、ガラス張りの店内からは海が望めます。外の景色を見渡しながらオリジナルのスムージーやドリンクを味わいましょう。

【ACAO FOREST】
●住所:静岡県熱海市上多賀1027-8
●サイト:ACAO FOREST

熱海トリックアート迷宮館

アート作品を楽しむ来場者の様子

アート作品を楽しむ来場者の様子(写真:株式会社アブロード)
「熱海トリックアート迷宮館」は、平面画を立体的に見せる不思議なアート作品を楽しめる人気スポット。

海の生物や恐竜、猛獣など、さまざまなテーマの約40点のトリックアートが展示されています。

単にアートを鑑賞するだけではなく、実際に触れたり作品の中に入り込んだりしながら、巨人や小人になったような錯覚体験ができるのが魅力。
思い出に残る写真が撮れることうけあい

思い出に残る写真が撮れることうけあい(写真:株式会社アブロード)
家族や友人、カップルで訪れて、ユニークな写真を撮影してみてはいかがでしょうか。

トリックアートの説明を受けながら館内を巡ると、目で見た印象と実際に触れた感覚のギャップに驚かされること間違いなし。

屋内施設なので、天候に左右されずに楽しめるのも嬉しいポイントです。

熱海トリックアート迷宮館の徒歩圏内には、観光名所の一つ・熱海城も。天守閣の展望台からは、熱海市街はもちろん相模湾や伊豆半島を一望できます。

春には庭園の桜、冬には雪化粧をした熱海も眺められるため、トリックアート美術館とあわせて訪れてみましょう。

【熱海トリックアート迷宮館】
●住所:静岡県熱海市熱海1993
●サイト:熱海トリックアート迷宮館

【熱海観光モデルコース】カフェでほっと一息

熱海の観光スポットを満喫したあとはカフェでゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。

熱海には2020年以降にオープンしたカフェが多数あり、なかには行列ができる人気店も。

他方、昭和の時代から著名な文豪や地元の人々に愛されてきた喫茶店も現役で営業しており、落ち着いてコーヒーを飲める場所にも困りません。

ここからはそんな熱海のカフェのなかから、厳選して2店を紹介します。

純喫茶パインツリー

スモークが漂うフルーツパフェ

スモークが漂うフルーツパフェ(写真:たば@純喫茶さん)「純喫茶パインツリー」は1978年創業の昔ながらの喫茶店。モスグリーンの椅子や木製のテーブルが並ぶ店内は、まるでタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気を味わえます。

1980年代に流行したゲーム付きテーブルも健在で、実際に遊ぶこともできますよ。

メニューは、サンドイッチやナポリタンなどの定番メニューから、種類豊富なパフェやプリンまで幅広くそろっています。

なかでも「フルーツパフェ」は、温泉の湯けむりをモチーフにスモークを焚く演出を楽しめるとあり、SNS映えすると若者からも人気を集めています。

銀座商店街の歴史を感じる名店に、ふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【純喫茶パインツリー】
●住所:静岡県熱海市銀座町7-7
●サイト:純喫茶パインツリー

和栗菓子kiito-生糸-

熱海銀座通りに佇む「和栗菓子kiito-生糸-」は、京都の行列店「和栗専門 紗織」と熱海の老舗「古屋旅館」がプロデュースした和栗モンブラン専門店。

熊本県上益城郡産の選りすぐりの和栗を100%使用し、その場で1mmの極細に絞り出す「生糸モンブラン」が名物です。

生糸モンブランは素材そのものの味を活かしており、栗本来の風味と香りを存分に味わえる絶品スイーツ。

店内は上質な空間が広がり、大人が熱海時間を過ごすのにぴったりのカフェとして人気を集めています。

季節のフルーツを使ったパフェや、食べ歩きをする人向けのモンブランソフトなど、バラエティ豊かなメニューも魅力的です。

【和栗菓子kiito-生糸-】
●住所:静岡県熱海市銀座町8-9
●サイト:和栗菓子kiito-生糸-

【熱海観光モデルコース】夜は温泉ホテルでゆったり

1日を満喫した後はホテルでゆったり温泉でくつろぎましょう。熱海は温泉街だけあって泉質の良い温泉付きのホテルが多数あります。

ホテルによっては温泉から熱海の海を見渡せ、開放的な時間を過ごせるでしょう。

また、温泉だけでなくホテルならではのディナーも楽しみの一つ。おすすめのホテルを2軒紹介しますので、ぜひ利用してみてくださいね。

ホテルニューアカオ

眺めの良い客室(写真:ホテルニューアカオ熱海の景勝地・錦ヶ浦に佇む「ホテルニューアカオ」は、海と一体化したような独特の建築が印象的な温泉リゾートホテル。

全350室の客室はどこに泊まってもオーシャンビューを楽しめます。10畳の客室は開放的な空間で、ゆったりと過ごせます。

露天風呂からの眺めも絶景で、どこまでも続く青空と海は時間を忘れられるほど。海のミネラルをたっぷりと含んだ温泉で、肌に良いともいわれています。

露天風呂の目の前に広がる相模湾(写真:ホテルニューアカオ夕食はリゾートならではのバイキング料理。約90種類の料理の中から自分の好きなものを選んで食べることができます。

料理のなかにはシェフが目の前で調理してくれるものや、伊豆の水産物をふんだんに使ったものも。

夜は大人の雰囲気漂うバーでグラスを傾けるなど、思い思いの過ごし方ができるのもポイントです。

春の夕食ビュッフェイメージ(写真:ホテルニューアカオ【ホテルニューアカオ】
●住所: 静岡県熱海市熱海1993−250
●サイト:ホテルニューアカオ

亀の井ホテル 熱海

客室バルコニーからの夜景(写真:亀の井ホテル 熱海全国39施設を展開している亀の井ホテル 。なかでも「亀の井ホテル 熱海」は、伝統的なホテルの雰囲気と最新のサービスを備えている点が特徴です。

全ての客室にバルコニーが付いており、起床時に外を見渡せば黄金色の朝日と紺碧の海という眺望を独り占めできます。

海を望むレストラン(写真:亀の井ホテル 熱海館内には「熱海グルメとイタリアの風を感じる」をテーマにしたレストラン「ATAMI BOLD KITCHEN」が2023年12月にリニューアルオープン。

夕食は約90種、朝食は約80種の和洋ビュッフェスタイルで提供しており、ライブキッチンで作りたての海鮮料理を堪能できます。キッズコーナーも充実しているため、家族連れにもおすすめですよ。

ライブキッチンビュッフェの様子(写真:亀の井ホテル 熱海温泉は露天風呂や寝湯などがあり、心地よい湯あみで日中の疲れを癒すことができます。泉質は弱アルカリ性で、関節痛や冷え性などの効能もあるようです。

宿泊者限定の無料サービス「夜鳴き担々麺」も人気を博しています。

【亀の井ホテル 熱海】
●住所:静岡県熱海市水口町2-12-3
●サイト:亀の井ホテル 熱海

【熱海観光モデルコース】富士山を見に行こう

熱海は静岡県の街であるため、富士山を眺められるスポットが複数あります。

少し標高の高い場所に足を運べば、山景のなかに圧倒的な存在感を放つ富士山が見つかることでしょう。

2日目の午前中は少し熱海市街地から離れて、そんな絶景スポットに足を運んでみましょう。

十国峠

十国峠から望む富士山

十国峠から望む富士山
世界文化遺産・富士山の絶景を望む十国峠は、昔の国名で伊豆や信濃など、10の国を見渡せたことが由来の峠。2016年3月に国の登録記念物にも選ばれました。

晴れた日には、富士山や南アルプス、駿河湾、相模湾、さらには房総半島まで見渡せる360度の大パノラマが広がります。
十国峠のパノラマケーブルカー

十国峠のパノラマケーブルカー(写真:富士急行株式会社)
また、2022年8月には、「十の国」を眺められるさまざまな形状のデッキを新たに設置。座ったり寝転んだりしながら五感で大自然を感じられるようになっています。

十国峠の頂上へはケーブルカーで快適に登れるため、登山が苦手な人でも大丈夫。春のツツジ、夏の涼風、秋の雄大なススキ、冬の暖かな日差しと、四季折々の表情を楽しめるのも魅力です。

【十国峠】
●住所: 静岡県函南町桑原1400-20
●サイト:十国峠

【熱海観光モデルコース】地産地消グルメを堪能

2日目の最後は地産地消のグルメを堪能しましょう。十国峠にある飲食店で食べたり、JR熱海駅に戻って食べたりなど当日の気分に合わせてお店を選ぶのがおすすめ。

ここでは旅の最後をしめくくるおすすめのカフェやレストランを3軒紹介します。

TENGOKU CAFÉ

TENGOKU CAFÉ

TENGOKU CAFÉ(写真:富士急行株式会社)
「TENGOKU CAFÉ(テンゴクカフェ)」は2022年8月にオープンした十国峠山頂にあるカフェ。十国峠の展望テラスの設置と同じタイミングでオープンしました。

提供するのは、富士山をモチーフにした「1059モンブラン」、静岡茶を使用した「TENGOKUラテ」、青空を連想させる「TENGOKU DRINK 空」など、味も見た目も楽しめる豊富なオリジナルメニュー。
TENGOKU DRINK、1059モンブラン、峠チュロス

TENGOKU DRINK、1059モンブラン、峠チュロス(写真:富士急行株式会社)
地元の食材を生かしたスイーツやドリンクを雄大な自然に囲まれたテラスで味わえば、舌だけでなく目でも美味しさを感じられるはずです。

ほかにも近隣県のフルーツをふんだんに使った「1059 fruits」や、「峠」の文字をかたどった「峠チュロス」などユニークなメニューも盛りだくさん。

雲の上にいるような非日常感とこだわりの味が楽しめる新名所には、連日多くの人が足を運びます。
見晴らしの良いテラス席

見晴らしの良いテラス席(写真:富士急行株式会社)
【TENGOKU CAFÉ】
●住所: 静岡県函南町桑原1400-20
●サイト:TENGOKU CAFÉ

CAFE KICHI

CAFE KICHIの店内

CAFE KICHIの店内(写真:CAFE KICHI)
JR[熱海駅]前の路地裏に佇む古民家カフェ「CAFE KICHI(カフェキチ)」。築90〜100年の建物をリノベーションした店内は、木のぬくもりがたっぷりと感じられる居心地の良い空間です。

古き良き時代を感じさせるノスタルジックな雰囲気のなかで、熱海ならではの味と素材を堪能できるお店です。
コーヒー、クラフトビール、クラフトジン

コーヒー、クラフトビール、クラフトジン(写真:CAFE KICHI)
こだわりのコーヒーは注文を受けてから一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れています。また、地元静岡でつくられたクラフトビールやクラフトジンなどもおすすめ。

熱海の特産品であるかんきつ類「ダイダイ」を使ったオリジナルドリンクも好評です。

食事メニューとしては、熱海近郊でとれたシラスや桜エビを使ったトーストなど地産地消にこだわったアラカルトを用意。パティシエ特製の自家製スイーツや焼き菓子も見逃せません。
お土産にもおすすめの焼き菓子

お土産にもおすすめの焼き菓子(写真:CAFE KICHI)
【CAFE KICHI】
●住所:静岡県熱海市田原本町5-9
●サイト:CAFE KICHI

和食レストラン 熱海 碧

あたたかみのある店内

あたたかみのある店内(写真:熱海 碧)
JR[熱海駅]から徒歩2分で行ける「和食レストラン 熱海 碧(あおい)」は、有名日本料理店で腕を振るった料理人が本格的な和食を提供するお店。

あたたかみのあるラグジュアリーな店内で、旬の食材を生かした絶品料理を気軽に堪能できるのが魅力です。
和食レストラン 熱海 碧の「うな重」

和食レストラン 熱海 碧の「うな重」(写真:熱海 碧)
おすすめメニューは、静岡県浜名湖産のウナギを使った「うな重」。うま味たっぷりのウナギをぜいたくに盛り付けた一品です。

「うな重」はじっくりと丁寧に調理することが肝要。そのため注文から提供まで30~40分は見ておきましょう。当日はもちろん事前予約での注文も受け付けているため、うな重を目当てに訪れるならぜひ来店前に連絡を。
1日15食限定の「特撰海鮮丼」、お頭つきの豪華な「刺身御膳」

1日15食限定の「特撰海鮮丼」、お頭つきの豪華な「刺身御膳」(写真:熱海 碧)
もちろんうな重だけでなく、マグロやタイ、カンパチなど新鮮な魚介がたっぷりと乗った「特撰 海鮮丼」も見逃せません。

ほかにも大海老天ぷら御膳や金目鯛の干物、地あじフライご膳など、地元の食材を生かした多彩な料理がそろいます。

種類豊富な日本酒とともに魚料理を堪能しましょう。旅の最後に本格的なレストランで食事をしたいという方は、ぜひお立ち寄りください。
落ち着いた雰囲気のなかで熱海の味覚を楽しみましょう

落ち着いた雰囲気のなかで熱海の味覚を楽しみましょう(写真:熱海 碧)
【和食レストラン 熱海 碧】
●住所:静岡県熱海市春日町9-1 ザ・クレストタワー熱海 1F
●電話:0120-48-6609(予約可)
●営業時間:昼11:00〜15:00(L.O.14:30)、夜17:00〜21:00(L.O.20:30)
●定休:水・木曜
●サイト:和食レストラン 熱海 碧
●Instagram:和食レストラン 熱海 碧

おわりに

熱海は1日2泊だけでは足りないくらい魅力的な観光スポットが多くあります。

限りある時間のなかでできるだけ多くの観光スポットに寄りたい方は、モデルコースを参考にしながら効率よく移動してみてくださいね。

あえて観光地には行かず、ホテルでゆったりとくつろぐのも一つの手です。自分の好みに合わせてモデルコースをアレンジし、思い出に残るような熱海観光を楽しんでください。

Text:野田昂暉 Edit:Sakura Takahashi
Photo:PIXTA(特記ないもの)

参考:静岡県公式ホームページ【公式】静岡県のおすすめ観光スポット満載!ハローナビしずおか【公式】熱海市の観光サイト あたみニュース/ほか各店公式サイト