三峯神社

埼玉県の北西部、秩父市に位置する「三峯神社」。標高1,100mにある関東屈指のパワースポットです。
「国産みの神」として知られている伊弉諾尊（いざなぎのみこと）・伊弉册尊（いざなみのみこと）が祀られている神社で、夫婦和合のご利益があるとされています。
境内には三峯神社の創始者である日本武尊の銅像があります。本体5.2m、地上15mを誇る、銅像の立ち姿は圧巻。拝殿前の鎌倉時代の武将・畠山重忠（しげただ）公が奉献したとされる、樹齢推定800年の御神木も見どころです。参道を進むと展望台があり、そこからは深い緑に囲まれた「奥宮」を見ることができます。
三峰神社では、四季折々のイベントが毎年開催されています。夏に行われる「三峰の獅子舞」は、鹿を模した面をつけ白足袋に袴姿で舞うのが特徴的な祭り行事。秩父市の無形民俗文化財に指定されています。冬には、「祈りの灯火―イノリノトモシビ―」と呼ばれるイベントが開催されており、参拝者が願いを込めて自作した灯明を奉納することができます。