特急 指宿のたまて箱

鹿児島県中央部の鹿児島中央駅～南部の指宿駅間を運行する列車「特急 指宿のたまて箱」。「いぶたま」の愛称で親しまれており、ストーリー性をこめてデザインされた列車です。
「いぶたま」のテーマは、薩摩半島に伝わる竜宮伝説。白と黒が半分ずつになった奇抜な外観や、乗車時にドアの上部からシューっと吹き出す白い霧の仕掛け、レトロでかわいらしい内装に注目です。
海沿いを南下していくため、鹿児島を代表する桜島と海の絶景を眺めることができます。また、社内販売も充実しており、列車の外観にそっくりな「いぶたまプリン」は、新鮮な卵と牛乳でつくられたクレームブリュレと、黒ごまプリンの2層からなる人気商品。弁当やドリンクもこの土地ならではのものが用意されています。
終点の指宿駅は、砂蒸し風呂で有名な温泉地。駅前には足湯もあるので、湯めぐりも楽しむことができます。