奥祖谷二重かずら橋

徳島県三好市東祖谷に位置する「奥祖谷二重かずら橋」（おくいやにじゅうかずらばし）。奥祖谷二重かずら橋は西祖谷山村の「祖谷のかずら橋」と並んで有名な橋です。
かずら橋は「シラクチカズラ」と呼ばれる植物を編み込んで作られた橋で、自然との調和が重なり美しい風景を生み出しています。平家一族が近くの「剣山」にある馬場に通うために架けられた橋だと伝えられています。男橋（おばし）と女橋（めばし）と呼ばれる橋が二本並んで架かっているため、夫婦橋（めおとばし）とも呼ばれます。女橋は男橋よりも小さく、上流側にかけられています。橋の近くにロープを人力で引きながら、渓流を渡ることができる「ロープウェイ・野猿（のえん）」があり、こちらも併せて人気な観光地です。
（最終更新日：2022-12-23）