喜田家 東京ソラマチ店

東京都墨田区の高層タワー・東京スカイツリーの膝下に位置する和菓子店。味はもちろん見た目にも美しい喜田家の和菓子には、国産の小豆、小麦、米など厳選された素材を使用。1955年の創業当時から守られてきた味を継承しつつ、新しいタイプの和菓子作りも行っています。
喜田家の定番商品はどら焼き、最中、大福など。なかでも「六人衆」と呼ばれる黒糖どらやきは、ふわふわの黒糖生地にあっさりした餡を合わせた看板商品で、店頭で当日作った分のみを販売しています。お土産におすすめなのは「空de餅」。卵白ともち米を合わせたとろけるような風味が特徴です。
期間限定で販売される季節ごとの和菓子もお見逃しなく。春夏秋冬や月のイベントにちなんだお菓子は、水無月や花びら餅といった伝統的なものから、カカオケーキなど既存の和菓子のイメージを覆すものまで幅広く取りそろえます。毎月一日とその前日限定販売の「おついたち」は、月ごとに異なる情緒たっぷりの上生菓子。老舗の職人ならではの手技が光る一品です。
老舗和菓子店「喜田家」は、1955年に東京都足立区の千住で創業して以来、地元に根差した和菓子店として多くの人々に愛されてきました。「関わる全ての人に喜んでほしい」という思いを大切に、伝統を守りつつも革新を恐れない姿勢で、これからも厳選した素材と確かな技術力で和菓子を作り続けます。
（写真提供：喜田家）
（公開日：2024/11/26　最終更新日：2024/11/26）