納豆とラーメンの相性は?
レシピ「フワたまご納豆ラーメン」
納豆ラーメン&つけ麺が食べられるお店紹介
(秋田)元祖納豆ラーメンを自負「喜楽」
(東京)絶品の納豆つけ麺「らぁめん 満来」
(東京)名店の技を継ぐ納豆ラーメン「らぁめん ほりうち」
(東京)独創的メニューが豊富「自家製麺 ほうきぼし 赤羽駅前店」
(新潟)無加調の納豆ラーメン「すず家」
(熊本)熊本ラーメンの元祖「こむらさき」
納豆ラーメンを食べに出かけましょう

「納豆はごはんにかけて食べるもの」と思っていませんか?実は、納豆はラーメンに入れても美味しいんです。

この記事では、納豆大好きライターが、美味しい納豆ラーメンのレシピと、納豆を使ったラーメンやつけ麺を食べられるお店を紹介します。

うま味と栄養たっぷりの納豆グルメで、忙しい毎日を乗りこなしていきましょう。

※価格は2024年4月時点のもので、全て税込み。掲載から時間が空いた場合、価格が変更になる可能性もあります

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茨城県 < 水戸・大洗

手作り納豆(写真:奥野食品株式会社)

【納豆体験】工場見学や納豆作りを体験:おすすめメーカーを納豆好きライターが紹介 納豆大好きライターが、実際に納豆作りを見たり体験したりできる工場を紹介する記事です。納豆の本場・茨城の老舗工場や、関西で親しまれる有名納豆メーカーの工場など、普段食べている納豆がどのように作られているかを知ることができるチャンス!

物づくり

納豆とラーメンの相性は?

大豆発酵食品である納豆は、納豆菌による発酵のおかげでうま味成分がたっぷり。どんな料理にも合う万能食品です。

特に、うどんとの相性は抜群なのですが、実は同じ麺類であるラーメンやつけ麺にもよく合うんです。

ラーメンスープやつけ汁に納豆を加えると、納豆のうま味成分によってこくが増し、味を強く感じられるようになります。納豆入りのみそ汁が美味しく感じられるのと同じですね。

スープやつけ汁に加える納豆はすりつぶすことをおすすめします。もしくは、ひきわり納豆をラーメンに1パック加えても良いでしょう。

ここからは、手軽に作れる納豆ラーメンのレシピを紹介します。ぜひ一度、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

レシピ「フワたまご納豆ラーメン」

フワたまご納豆ラーメン(ライター撮影)

フワたまご納豆ラーメン(ライター撮影)
ここからは、自宅で手軽に作れる納豆ラーメンレシピを一つ紹介します。卵と納豆を泡立つまで混ぜたふわふわのソースにからめて麺を食べると、優しい食感でありながらパンチの効いた風味を味わえますよ。

辛さが苦手な場合は、味噌ラーメンを使用すると良いでしょう。なお、味噌ラーメンの場合は、スープにねりごま(小さじ2)をよく混ぜるとこくが強くなり、うま味が倍増します。

紹介するレシピのように野菜をたくさん入れる場合は、だし入りの味噌と醤油を足してください(味の加減は好みで調整してください)。

好みで、キムチやひき肉のそぼろ、ねりごま、ごま油を追加するのもおすすめですよ。

【材料(1人前)】
・袋入りインスタントラーメン(担々麺)……1袋(ゆで時間が3分~5分程度のもの)
・おろしにんにく(チューブ入り)……………3~4cm程度
・ニラ………………………………………………2/3束
・細もやし…………………………………………100g
・生たまご(新鮮なもの)………………………1個
・納豆………………………………………………1パック
・だし入り味噌……………………………………小さじ1
・だし醤油(めんつゆでも代用可)……………小さじ1
・すりごま…………………………………………大さじ1~2(好みで)
・かつお節…………………………………………お好みの量(多いほどおいしい)

【作り方】
[1]インスタントラーメンのスープ、おろしにんにく、だし入り味噌、納豆付属のカラシをラーメンどんぶりに入れておく。
[2]洗ったニラを4〜5cmに切り、洗った細もやしと一緒にしてザルで水を切る。
[3]容器に納豆を移してよく混ぜ、生卵を割り入れて、さらにフワフワになるまでよく混ぜる。
[4]([3])に納豆付属のタレとおろしにんにくを加え、さらに混ぜる。
[5]鍋で規定の量の水を沸騰させ、麺をゆで始める(よくほぐすのがポイント)。
[6]規定のゆで時間の約2分前に([5])の鍋に([2])とだし醤油を加えてよく混ぜながら煮る。
[7]規定のゆで時間になったら、ゆでたお湯を([1])に移しながらスープを溶かし、麺と野菜を移す。
[8]([7])の上に([4])をのせ、すりごまとかつお節を回しかければ完成。

納豆ラーメン&つけ麺が食べられるお店紹介

実は納豆ラーメンを提供しているお店が全国にいくつもあるんです。

ここからは、納豆好きの目線で選んだ全国のお店をいくつか紹介します。近くにお出かけの際には、ぜひお立ち寄りくださいね。

(秋田)元祖納豆ラーメンを自負「喜楽」

納豆ラーメン(800円)。地元野菜も使った地産地消のラーメンです(写真:喜楽)

喜楽の納豆ラーメン(800円)(写真:喜楽)
1960(昭和35)年、現在のJR[秋田駅]前で「ひょうたん」という屋号で創業し、現在「喜楽」として営業している食堂。

定食メニューも豊富な喜楽ですが、麺に柔らかさや弾力性をもたらす「かん水」をあえて入れない、自家製のツルツルシコシコ食感の細麺と、たっぷりの地元野菜が特徴の「納豆ラーメン(800円)」は外せません。

納豆ラーメンのスープには、秋田に本社を置く納豆の大手メーカー・ヤマダフーズの納豆と、田舎味噌を合わせた味噌だれを使用。とろみと納豆風味のあるマイルドなスープに仕上げています。

納豆ラーメン以外にも、ソースラーメン(1000円)や焼肉ラーメン(900円)、丼物などを提供。

秋田は日本国内における納豆発祥の地であると、ヤマダフーズも認めている土地です。秋田を旅行する際には、ぜひ足を運んでみてくださいね。

【喜楽】
●住所:秋田市楢山川口境8-38
●公式サイト: 喜楽

(東京)絶品の納豆つけ麺「らぁめん 満来」

納豆ざる(1300円)。泡の下には具材が隠れています

納豆ざる(1300円)。泡の下には具材が隠れています(写真:らぁめん 満来)
JR[新宿駅]西口から徒歩5分のらぁめん 満来(まんらい)は、1961(昭和36)年創業の老舗ラーメン店。

タレントのタモリさんも通うという有名なラーメン店で、大きなチャーシューが麺を覆う「ちゃーしゅーらーめん(1800円)」が人気です。

納豆好きとして今回おすすめしたいのは、つけ麺「納豆ざる(1300円)」。生卵と納豆をフワフワにかき混ぜたホイップが浮かぶ醤油ベースのつけ汁に麺をくぐらせて口に運べば、「絶品」の二文字が思い浮かぶことでしょう。

つけ汁に入った細切りのチャーシューやメンマは納豆のうま味と相性抜群。リピートする方が多いのも納得です。麺がボリューム満点なので、少食の方は注文時にスタッフまで「麺を少なくしてほしい」旨を伝えましょう。

【らぁめん 満来】
●住所:東京都新宿区西新宿1-4-10
●公式サイト:らぁめん 満来

(東京)名店の技を継ぐ納豆ラーメン「らぁめん ほりうち」

納豆ざる(1120円)のつけ汁

納豆ざる(1120円)のつけ汁(写真:編集部撮影)
らぁめんほりうちは、らぁめん満来から暖簾分けした兄弟店。らぁめん満来の創業時から店主の片腕として働いてきた堀内利博氏が、2007(平成19)年にオープンしました。

らぁめん満来とよく似た、生卵と納豆で作る泡状のスープが浮かぶ醤油ベースのつけ汁でいただく「納豆ざる(1120円)」は、隠し味の七味が効いた食べ飽きない味と評判です。
ボリューム満点の麺

ボリューム満点の麺(写真:編集部撮影)
泡の下の細切りチャーシューやメンマは食べ応え抜群。具沢山かつ辛味のある風味豊かなつけ汁に、麺のトッピングである焼き海苔も合わさり、たまらず無心で食べ進めてしまいました。

またらぁめんほりうちでは、前述のつけ麺「納豆ざる」だけでなく、納豆入りのラーメン「納豆らぁめん(930円)」も提供しています。つけ麺にも使用している生卵と納豆の泡スープのほか、トッピングは海苔とほうれん草。

納豆を使ったつけ麺とラーメン、ぜひ両方食べて味の違いを体感してみてくださいね。
らぁめん ほりうちの外観

らぁめん ほりうちの外観(写真:編集部撮影)
【らぁめん ほりうち】
●住所:東京都新宿区西新宿1-4-7高野ビル1階
●公式サイト:らぁめん ほりうち

(東京)独創的メニューが豊富「自家製麺 ほうきぼし 赤羽駅前店」

自家製麺 ほうきぼしは2016(平成28)年に開業した、汁なし担々麺(1000円)が人気のラーメン店です。

店主の毛利氏が試行錯誤のすえに開発した自家製麺は、モチモチ食感がたまらない極太麺。スープがよくからむのはもちろん濃厚スープとの相性も抜群で、やみつきになることうけあいです。

ほかにも豆乳担々麺(1000円)などがありますが、ひときわ目を引くのが「おくら納豆まぜ麺(820円)」です。

「おくら納豆まぜ麺」のトッピングは、きざみオクラ・納豆・きざみタマネギ・白ネギ・かつお節・卵黄。使用する納豆は1パック分ほどと、食べ応えがあります。

よく混ぜて食べれば、オクラと納豆のねばりでほかの具材が一体化し、深いうま味が感じられるはず。麺を食べ終えたあとに残った具材にごはんを入れれば、うま味が凝縮されたネバネバめしを堪能できます。

【自家製麺 ほうきぼし 赤羽駅前店】
●住所:東京都北区赤羽南1-3-2 真木ビル1階
●公式サイト:自家製麺 ほうきぼし

(新潟)無加調の納豆ラーメン「すず家」

ミニスパイスカレー(500円)、醤油ラーメン(800円)、肉まん(250円)

ミニスパイスカレー(500円)、醤油ラーメン(800円)、肉まん(250円)(写真:すず家)
ラーメン店でありながら、自家製肉まんやカレーでも評判の「すず家」。2020年に新潟の長岡市寺泊にオープンし、現在は新潟市中央区に店舗を構えています。

全商品に化学調味料を使わないことにこだわるすず家の一番人気は、あっさりとした鶏だしベースの「醤油ラーメン(800円)」。その傍ら、目を引くのが「納豆ラーメン(1000円)です。
納豆ラーメン(1000円)。泡スープの上に刻み海苔とナルトがトッピングされています

納豆ラーメン(1000円)。泡スープの上に刻み海苔とナルトがトッピングされています(写真:すず家)
すず家の納豆ラーメンの特徴は、全卵と納豆をよく混ぜ合わせた、クリーミーな泡状のスープ。このスープが醤油ラーメンの風味を変化させる新感覚に、やみつきになる方も多いようです。

スープに使用するのは、約100年前から続く地元の納豆専門店「高橋商店」の小粒納豆。ラーメンスープと混ぜ合わさることで、納豆のにおいが和らぐ代わりに強いねばりが生まれ、麺によく絡みます。
現在のすず家外観

現在のすず家外観(写真:すず家)
ラーメンとセットで注文されることも多いという、ミニスパイスカレー(500円)や自家製まんじゅうもお忘れなく。鶏と野菜の出汁が効いたルーにはチキンがゴロゴロ。

手作りの生地が美味しいまんじゅう(各250円)は、ラーメンのお供にぴったりな肉まんのほか、デザートにおすすめのゴマあんまんや珍しいラムレーズンあんまんを販売中です。

【すず家】
●住所:新潟県新潟市中央区本町通6番町1105
●公式フェイスブック:すず家
●公式インスタグラム:すず家

(熊本)熊本ラーメンの元祖「こむらさき」

王様ラーメン(800円)をはじめ、変わり種の熊本ラーメンも人気

王様ラーメン(800円)をはじめ、変わり種の熊本ラーメンも人気(写真:熊本ラーメン株式会社)
こむらさきは1954(昭和29)年に開業した老舗ラーメン店で、熊本ラーメンの発祥元といわれています。

開店当時は久留米ラーメンに準じた味だったそうですが、今や熊本ラーメン最大の特徴である「にんにくチップ」を先んじて開発したことで独自スタイルを確立しました。
店内の様子

店内の様子(写真:熊本ラーメン株式会社)
実は納豆の一大産地である熊本には「加藤清正公が朝鮮出兵の際に戦地で見出した納豆が熊本に広まった」という伝説があります。もしかしたら、納豆と熊本ラーメンの融合は必然だったのかもしれませんね。
納豆ラーメン(750円)

納豆ラーメン(750円)(写真:熊本ラーメン株式会社)
こむらさきの納豆ラーメン(750円)は、ニンニクの風味豊かな熊本ラーメンに納豆が加わることで、強いパンチの効いた栄養満点のラーメンに仕上がっています。

熊本を訪れた際には、ぜひ元祖熊本ラーメンの名店で、納豆ラーメンを食べてみてはいかがでしょうか。

【こむらさき】
●住所:熊本県熊本市中央区上通町8-16
●公式サイト:こむらさき

納豆ラーメンを食べに出かけましょう

この記事では、手軽な納豆ラーメンのレシピと、納豆ラーメンやつけ麺を提供するおすすめのお店を厳選して紹介しました。

納豆ラーメンを食べてみたいという方は、ぜひレシピを参考にするかお店を訪れるかして、ごはんのお供にするのとはまた違った新しい美味しさを見つけてみてください。

2024年は、納豆ラーメンやつけ麺を食べることを目的に、各地を訪れてみてはいかがでしょうか。気に入ったら、もっといろいろな納豆の食べ方について調べてみてくださいね。



Text:額田善之(ぬかだ・よしゆき)

北海道と東北以外の県はすべて旅行した旅ライター。オートバイでツーリングをして名物や銘菓を食べるのが趣味のアウトドア派。岡山県出身。納豆の健康効果を紹介する個人ブログ「納豆人甚Gene」を運営中。健康や旅行、武道、キャンプなどのSEOライティング執筆を受託。少林寺拳法有段者で「武道・道場ナビ」でも執筆中。


Edit:Sakura Takahashi
Photo:各店提供、ライター撮影、編集部撮影

参考:
【女性におすすめ】納豆を毎日食べる健康効果は?栄養や機能性など徹底解説!【おすすめ納豆レシピ】うどんをもっと美味しく健康的に食べよう!/各店公式サイト、SNS