造幣局（本局）

大阪市北部に位置する「造幣局」。現在日本で流通している6種類の硬貨と記念貨幣などを製造しています。1871年に、近代化を推し進める明治政府によって、先進諸国に劣らない高品質な貨幣を製造することを目的に建てられました。
工場内部では実際の貨幣の製造過程を見学できるほか、隣接する「貨幣博物館」には、造幣局の歴史についての展示や本物の金塊・銀塊に触れる体験コーナーなどを用意。日本の貨幣製造を担う造幣局について知り尽くせるスポットです。
毎年4月に開催される「桜の通り抜け」は大阪の春の風物詩。造幣局の南門から北門にかけての約560m間に、八重桜を中心とした300本以上の桜が咲き誇り、多くの花見客で賑わいます。