下灘駅

愛媛県中部の瀬戸内海側に位置し、海を望む絶好の撮影スポットとして親しまれている「下灘（しもなだ）駅」。香川県の高松駅から愛媛県の宇和島駅までを結ぶJR四国予讃線の駅です。
海を埋めたてて国道378号線が整備されるまでは「日本で一番海に近い駅」として知られ、数々の映画や雑誌、ＣＭなどのロケ地になってきました。
現在でもその眺めは健在で、夕日が海に沈む幻想的な風景や、のどかな無人駅の姿を写真に残そうと、多くの人々が訪れています。
また、愛媛の海沿いを走る観光列車「伊予灘ものがたり」では美味しい食事を楽しみながら優雅な列車の旅を満喫できます。下灘駅で10分程度停車するため、ホームに降り立って美しい風景をじっくり味わえることでしょう。
毎年開催される「夕焼けプラットホームコンサート」は秋の人気イベント。瀬戸内海に夕日が沈むロマンティックな光景と音楽の両方を楽しめます。