- 松山周辺観光モデルコース① 道後温泉・松山市街散策(車なし)
- 9:00 朝湯:道後温泉本館 or 飛鳥乃湯泉 or 椿の湯
- 10:00 お寺&神社巡り:宝厳寺・圓満寺・伊佐爾波神社
- 11:00 道後温泉 空の散歩道で足湯&景色を楽しむ
- 13:30 松山城&松山城ロープウェイ・リフト
- 15:30 坂の上の雲ミュージアム
- 17:00 萬翠荘(ばんすいそう)
- 18:00 「お茶屋 華ひめ楼」で夕食&お座敷遊び
- 【Topics】道後オンセナートの一部作品はまだ見られる!
- 松山周辺観光モデルコース② 観光列車で大洲へ(車なし)
- 8:26 観光列車「伊予灘ものがたり」(大洲編)に乗車
- 10:28 伊予大洲駅着
- 11:05 町歩き&ランチ:おはなはん通り・冨永松栄堂・臥龍醸造
- 13:30 大洲城
- 14:45 臥龍山荘
- 15:40 盤泉荘
- 16:10 少彦名 大洲臥龍の湯
- 大洲で1泊するなら:NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町
- 松山で1泊以上するならこんなプランも
- プランA:松山に泊まって「はまかぜ海道」「しまなみ海道」を目指す
- プランB:松山観光港から広島・九州・瀬戸内の島々へ
- まとめ
路面電車が走る愛媛県松山市。夏目漱石『坊っちゃん』や司馬遼太郎『坂の上の雲』の舞台として知られ、レトロな建物と現代の風景が調和した魅力あふれる街です。
松山観光といえば日本三古湯のひとつ「道後温泉」は外せない観光スポット。この記事では松山市内・道後温泉や、松山から足を伸ばして行ける「伊予の小京都」こと「大洲」を巡るモデルコースを紹介します。
TOP画像:道後温泉事務所 提供
松山周辺観光モデルコース① 道後温泉・松山市街散策(車なし)
前日に宿に1泊、または朝早くに到着して丸1日道後温泉と松山で楽しむコースです。道後温泉と松山市街は少し離れているため、市内電車(路面電車)またはレンタサイクルを使うと便利です。
《参考》
●伊予鉄公式ブログ 乗り方講座 ~市内電車編~
9:00 朝湯
【外湯①】道後温泉本館
道後温泉本館「霊の湯」(女湯)
道後温泉のシンボル的な公衆浴場が「道後温泉本館」です。明治期に改築された木造3階建ての近代和風建築は、国の重要文化財に指定されています。情緒たっぷりの公衆浴場で歴史を感じながら温泉を満喫できます。
●住所:愛媛県松山市道後湯之町5-6
●公式サイト:道後温泉本館
※道後温泉本館は2019年から保存修理工事を開始しました。2023年2月現在は「霊の湯」のみで営業しています
【外湯②】道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の浴室は男湯・女湯ともに陶板壁画が見事。毎日6:30から30分おきに22:30まで、プロジェクションマッピングを上映しています
道後温泉に3つある外湯のうちのひとつで、3つの中でもっとも新しい湯屋。飛鳥時代の建築様式を取り入れた建物の屋根には、赤いギヤマン(ガラス)が配された塔屋が乗っています。館内には大浴場や露天風呂のほか、特別浴室を完備。飛鳥乃湯泉は温泉文化を発信する場所であり、特別浴室では昔の浴衣(よくい)である「湯帳(ゆちょう)」を着て温泉に入る珍しい入浴体験ができます。
●住所:愛媛県松山市道後湯之町19-22
●公式サイト:道後温泉別館 飛鳥乃湯泉
【外湯③】椿の湯
椿の湯・男湯。中央には「湯釜」があります。椿の湯は2017年にリニューアルオープンしています
「道後温泉本館」「飛鳥乃湯」とともに3つある外湯のうちのひとつで、地元の人にも親しまれているのが「椿の湯」です。椿が茂る温泉郷を「天寿国のようだ」と称えた聖徳太子の言葉からその名がつきました。モダンな建物内は天井が高く、ゆったりと湯を楽しめます。
●住所:愛媛県松山市道後湯之町19-22
●公式サイト:道後温泉 椿の湯
10:00 お寺&神社巡り
【お寺①】宝厳寺(ほうごんじ)
左が一遍上人堂、右が本堂
665年創建の「宝厳寺」は、時宗の開祖・一遍の生誕地。歴史ある山門が迎えてくれます。2013年の火災で本堂等が全焼、重要文化財「木造一遍上人立像」も焼失してしまいましたが、再建され新たに一遍上人堂も建立されました。
●住所:愛媛県松山市道後湯月町5-4
●参考サイト:宝厳寺
【お寺②】圓満寺(えんまんじ)
“お結び玉”はひとつひとつが地元の人の手作り
812年に建立された阿弥陀如来が本尊の「圓満寺」。江戸時代の大地震で道後温泉の湯が止まってしまったとき、本堂手前にある大きな地蔵尊に祈願したところ、再びお湯が湧き出したという言い伝えが残っています。また、圓満寺といえば道後温泉の湯玉をモチーフにした“お結び玉”が話題。恋愛成就のお寺として、またフォトジェニックなスポットとして特に女性に人気です。
●住所:愛媛県松山市道後湯月町4-49
●参考サイト:圓満寺
【神社】伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)
伊佐爾波神社の社殿は極彩色の装飾が施され豪華絢爛。写真は楼門
松山で心願成就のパワースポットとして知られているのが、「伊佐爾波神社」です。京都の石清水八幡宮を模倣して造られたとされる八幡造り(※)の社殿は、日本に三例しかなく、重要文化財に指定されています。
●住所:愛媛県松山市桜谷町173
●公式サイト:伊佐爾波神社
※八幡造り:神社建築の様式のひとつで、「平入」の社殿が2棟、前後に続けて建てられているものを指します
11:00 道後温泉 空の散歩道で足湯&景色を楽しむ
空の散歩道の先の足湯でほっとひと息
道後温泉本館南側にある冠山(かんむりやま)の遊歩道は「空の散歩道」と呼ばれています。四季の花が咲く遊歩道には、正岡子規の句碑や足湯などがあります。道後の街を眼下に望む高台にあるので、足湯につかりながらのんびり風景を楽しんでみては。
●住所:愛媛県松山市道後湯之町4-30
●参考サイト:道後温泉 空の散歩道
13:30 松山城&松山城ロープウェイ・リフト
春は桜の名所としても知られる松山城
松山のシンボルである「松山城」。「松山城ロープウェイ・リフト」を利用すれば、空中散歩を楽しみながら八合目まで行くことができ、お城からは松山市内の素晴らしい景色を一望できます。天守を含め城内では21もの建造物が重要文化財に指定されており見所いっぱいです。
●住所:愛媛県松山市大街道3-2-46(松山城ロープウェイ・リフトのりば「東雲口駅」)
●公式サイト:松山城
15:30 坂の上の雲ミュージアム
企画ギャラリーでは作品中で紹介された松山の歴史や文化にまつわる資料を展示(写真:坂の上の雲ミュージアム)
司馬遼太郎の長編小説『坂の上の雲』の世界観が楽しめる「坂の上の雲ミュージアム」。建物は建築家・安藤忠雄氏が設計しています。松山出身の3人の主人公である秋山好古・真之兄弟と、俳人・正岡子規を中心に、明治維新をとげて近代国家の仲間入りをした日本に関する展示を行っています。原作を知らない人でも、写真や映像で作品の背景となった明治期の日本を知ることができます。
●住所:愛媛県松山市一番町3-20
●公式サイト:坂の上の雲ミュージアム
17:00 萬翠荘(ばんすいそう)
純フランス風の建物は国の重要文化財に登録されており、中を見学ができます(写真:[一社]愛媛県観光物産協会)
「萬翠荘」は、旧松山藩主の子孫・久松定謨(ひさまつ さだこと)伯爵のかつての別邸です。重要文化財に指定されているルネッサンス様式のフランス風洋館は、皇族が愛媛に来県の際に立ち寄られ、各界の名士が集う社交場でもありました。
●住所:愛媛県松山市一番町3-3-7
●公式サイト:萬翠荘
18:00 「お茶屋 華ひめ楼」で夕食&お座敷遊び
芸妓さんによる日本舞踊や三味線、鼓の演奏を目の前で楽しめます(写真提供:お茶屋 華ひめ楼)
道後温泉で唯一、お座敷文化を体験できるのが、古民家を改修した「お茶屋 華ひめ楼」。「誰でも気軽にお座敷遊びが楽しめるお茶屋」である華ひめ楼では、食事をいただきながら日本舞踊や長唄を鑑賞したり、「野球拳踊り」や「金毘羅船々」といったお座敷遊びを体験できます。夜だけでなくランチも営業。ランチタイムでは旬替わり昼膳+別途料金で芸妓さんを呼ぶことができますよ。
●住所:愛媛県松山市道後湯之町13-4
●公式サイト:お茶屋 華ひめ楼
【Topics】道後オンセナートの一部作品はまだ見られる!
大竹伸朗「熱景/NETSU-KEI」 ©Shinro Ohtake / dogo2021
道後温泉で2023年2月26日まで開催されたアートフェスティバル「道後オンセナート2022」。温泉とアートの魅力を融合させた、「いきるよろこび」がテーマのイベントで、期間中は温泉街に数々のアート作品が展示されました。イベントは終了しましたが大竹伸朗さんの「熱景/NETSU-KEI」(2024年まで展示予定)をはじめ、一部の作品は2023年2月27日以降も展示されています。
また、2023年4月14日から2024年2月29日まで「道後アート2023」の開催が決定。道後商店街に建築家・アーティスト・デザイナーのエマニュエル・ムホーさんの作品を展示するほか、旅館やホテルのロビーなどを使った「クラフトミュージアム」がオープン予定です。
●住所:道後温泉地区
●公式サイト:DOGO ART 2023
松山周辺観光モデルコース② 観光列車で大洲へ(車なし)
こちらは朝から観光列車に乗り、松山市のお隣のお隣のお隣、大洲市へ行き大洲城城下の街歩きを楽しむプラン。道後温泉の宿で1泊した翌日にいかがでしょう。
8:26 観光列車「伊予灘ものがたり」(大洲編)に乗車
海のすぐそばを走る伊予灘ものがたり。〝日本一海に近い駅〟として知られる「下灘駅」にも10分ほど停車します
伊予灘沿いを走る「伊予灘ものがたり」は、JR四国が運行する特別な列車。洗練された車両でリッチな鉄道の旅が楽しめます。旅松山駅から伊予大洲駅へ向かう「伊予灘ものがたり 大洲編」は、〝伊予の小京都〟こと大洲の観光と合わせての利用がおすすめです。車窓から美しい伊予灘を眺めながら、愛媛のグルメ(要予約・乗車賃と別料金)を味わうことができますよ。
●乗降駅:JR松山駅・JR伊予大洲駅(大洲編・双海編)
●公式サイト:伊予灘ものがたり
10:28 伊予大洲駅着
徒歩(20分)または巡回バス「ぐるりんおおず」(6分)または伊予大洲駅前観光案内所で借りられるレンタサイクル(10分)で移動。「大洲まちの駅 あさもや」方面を目指します。
11:05 町歩き&ランチ
おはなはん通り
藩主の別邸へのお成道として使用されていたという「おはなはん通り」
NHKの連続テレビ小説『おはなはん』の舞台になった大洲市内中心部にある「おはなはん通り」には、今も江戸・明治の街並みが残っています。なまこ壁の土蔵や腰板張りの武家屋敷が建ち並ぶ風情ある街をのんびり散策してみては。
●住所:愛媛県大洲市大洲
●参考サイト:おはなはん通り
大洲志ぐれ本舗 冨永松栄堂(とみながしょうえいどう) 本店
定番「ひとくち生志ぐれ」は食べやすいサイズでお土産にも喜ばれます(写真:大洲志ぐれ本舗 冨永松栄堂)
愛媛・大洲の銘菓「志ぐれ」は、あずきの素朴な甘さともちもち食感があとひく伝統のお菓子。この「志ぐれ」を5代にわたり100年以上作り続けているのが「大洲志ぐれ本舗 冨永松栄堂」です。あずきは食感を活かすため2つに分けて炊き、優しい蒸気でしっとりと蒸し上げています。もちもち感がありながらさっくりした仕上がりで、茶菓子にぴったりの逸品です。
●住所:愛媛県大洲市大洲444
●公式サイト:大洲志ぐれ本舗 冨永松栄堂
臥龍醸造 GARYU BREWING
金土日祝は日替わりランチプレートもいただけます(写真:臥龍醸造)
臥龍煉瓦倉庫でクラフトビール醸造を行っているのが「臥龍醸造GARYU BREWING」。レトロな建物内にはタップルーム(ビアバー)&カフェもあり、オリジナルクラフトビール6種やお酒にあう料理が味わえます。おしゃれな空間でビールが楽しめる穴場のスポットです。
●住所:愛媛県大洲市大洲98-1(臥龍煉瓦倉庫内)
●公式サイト:臥龍醸造 GARYU BREWING
13:30 大洲城
大洲城の天守は4層4階。江戸時代に造られたと思われる天守雛形や古写真など多くの資料をもとに往時の姿を復元しました(写真:[一社]愛媛県観光物産協会)
日本100名城のひとつである「大洲城」。鎌倉末期、伊予宇都宮氏により築かれたのがはじまりとされています。後に、藤堂高虎らにより修築され、伊予大洲藩の中心として城下町が繁栄しました。天守は、住民の保護活動を機に2004年に復元されたものです。
●住所:愛媛県大洲市大洲903
●公式サイト:大洲城
移動には「大洲城下のお舟めぐり」を使っても
大洲城や臥龍山荘を眺めながら、つかの間の船旅が楽しめます(写真提供:[一社]キタ・マネジメント)
「大洲城下のお舟めぐり」は、肱川(ひじかわ)の遊覧を楽しめる定期船です。予約なしで乗船でき、1日乗船券があれば、何度でも乗降可能。大洲市内の観光地である大洲城、臥龍山荘、盤泉荘などを水路で巡ることができます。
●乗り場:肱南川原のりば・大洲城下のりば・肱北川原のりば・臥龍山荘下のりば ※2022年(2023年は変更の可能性あり)
●運行期間:2023年4月運行開始予定
●参考サイト:「おおず 城下のお舟めぐり」を開催中です。
14:45 臥龍山荘
臥龍淵にせり出すように建つ「不老庵」(写真提供:[一社]キタ・マネジメント)
「臥龍山荘」は、貿易商・河内寅次郎が築造した肱川の眺めが素晴らしい別荘です。敷地内にある建物のうち「臥龍院」「不老庵」「文庫」は国の重要文化財。渓谷なども含めた臥龍山荘庭園は国の名勝となっています。「臥龍山荘を訪れるために大洲を旅する価値がある」と言われるほどの名建築・名園です。
●住所:愛媛県大洲市大洲411-2
●公式サイト:臥龍山荘
15:40 盤泉荘
盤泉荘は1926年(大正15年)に建てられました(写真提供:[一社]キタ・マネジメント)
「盤泉荘」は、フィリピンでの貿易で財をなした松井兄弟の別荘。木造3階建ての主屋は、石積み(石垣のような部分)を含めて「旧松井家住宅主屋」として大洲市の有形文化財に指定されています。屋敷内はバルコニーがあったり、東南アジアの木材が使用されていたりと、ユニークな見どころに溢れています。臥龍山荘から徒歩5分の場所にあり、こちらも名建築と言われています。
●住所:愛媛県大洲市柚木317
●参考サイト:盤泉荘
16:10 少彦名 大洲臥龍の湯
大洲随一の景勝地・臥龍の淵近くにあるスーパー銭湯が「少彦名 大洲臥龍の湯」。肱川の流れや臥龍山荘を一望できる露天風呂をはじめ、大浴場、大型サウナや歩行湯、岩盤浴があります。休憩所もある癒しの穴場スポットです。
●住所:愛媛県大洲市柚木388-1
●公式サイト:少彦名温泉 大洲 臥龍の湯
大洲で1泊するなら:NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町
「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」のYUKI棟(写真提供:[一社]キタ・マネジメント)
大洲の城下町を遊び尽くすなら、まち全体をホテルに見立てた「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」への宿泊がおすすめ。客室やレストラン、フロントはあちらこちらにある町屋や古民家です。お部屋は全9種類。個性ある建築、それを活かした空間で唯一無二の滞在が楽しめますよ。レストランでは地産地消の大洲の美食を砥部焼の器でいただけます。
●住所:愛媛県大洲市大洲378(フロント)
●料金目安:1泊2食付 2万3656円〜
●公式サイト:NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町
松山で1泊以上するならこんなプランも
道後温泉や松山で1泊するのであれば、ほかにもいろいろな観光プランがあります。たとえば、松山市から今治市方面に移動して、「しまなみ海道」を目指すプラン。爽快な景色や瀬戸内のグルメなどが楽しめます。ドライブがおすすめですが、健脚さんはサイクリングでも。
また船に乗って瀬戸内海に繰り出すプランもあります。松山観光港からは広島や九州(北九州市・小倉)、瀬戸内海の島々に向かう航路が出航しています。
プランA:松山に泊まって「はまかぜ海道」「しまなみ海道」を目指す
しまなみ海道が通る愛媛県今治市の島・大島にある「亀老山展望公園」からの景色
はまかぜ海道って?
松山と今治を結ぶ国道196号のシーサイドラインです。世界各国からサイクリストが訪れる快走ルートですが、アップダウンが比較的少なく初心者でもトライしやすいルートです。潮風を感じながら、車に注意してサイクリングを楽しみましょう。
●参考サイト:今治・道後はまかぜ海道(CYCLING EHIME)
しまなみ海道って?
四国と本州を結ぶルートのひとつ。愛媛県今治市〜広島県尾道市の間に自動車専用道路と自転車走行ラインが整備されています。醍醐味は多島美が織りなす絶景。サイクリングでもドライブでも爽快です。
●参考サイト:SHIMANAMI JAPAN
プランB:松山観光港から広島・九州・瀬戸内の島々へ
松山観光港に停泊中の船
松山観光港とは
松山から広島や九州方面、瀬戸内の島へ行くのに便利なのが、「松山観光港」から船を使った移動。瀬戸内の島に行く航路は中島汽船が運航しており、睦月島や野忽那島(のぐつなじま)などを経由し中島へ向かいます。松山観光港の公式サイトに時刻表がまとまっています。
●住所:愛媛県松山市高浜町5-2259-1
●公式サイト:松山観光港ターミナル株式会社
松山駅から松山観光港までのアクセス
①伊予鉄高浜線「高浜」駅から徒歩約10分。また[伊予鉄バス・観光港連絡バスで2分
②「JR松山駅前」バス停から伊予鉄バス・松山観光港リムジンバスで約20分
③「道後温泉駅前」バス停から伊予鉄バス・松山観光港リムジンバスで約40分
まとめ
松山市・道後温泉と大洲を巡るモデルコースを紹介しました。「松山って何県?」という方もいるかもしれませんが、歴史的なスポットや、名湯・道後温泉があったりと、魅力ある観光地が盛りだくさんの場所です。家族や友人との旅はもちろん、大学生の卒業旅行や一人旅にもおすすめです。この記事では定番から穴場の観光スポットまでご紹介しているので参考にしてくださいね。
Text:魚森 Edit:Erika Nagumo
Photo:(特記ないもの)道後温泉事務所/PIXTA