伊弉諾神宮

兵庫県の南部、淡路島に鎮座する「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二柱を祀る神社です。 伊弉諾尊が御神功を果たされた後、この地に「幽宮(かくりのみや)」を構え生涯を過ごしたと言い伝えられています。その後神宅跡に御神陵が営まれ、最古の神社として創祀されたのが同神宮の起源です。 現在の本殿は、明治時代に造営され、御神陵の真上に移設されたもの。樹齢約900年の御神木「夫婦の大楠(おおくす)」も見どころ。伊弉諾尊と伊弉冉尊が宿る木として信仰されています。同神宮の真東には伊勢の「皇大神宮」があり、そのほぼ真ん中に奈良の「飛鳥藤原京」が築かれています。他にも同神宮を中心に縁のある神社がまるで計算されたように鎮座されていることを見ると古代のロマンを感じます。春分秋分には、伊勢から太陽が昇り、対馬の「海神(わたつみ)神社」に沈んでいきます。
基本情報
〒656-1521 兵庫県淡路市多賀740
0799-80-5001
9:00~17:00(社務所)
年中無休
http://izanagi-jingu.jp/hp/
アクセス
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FromJR 三ノ宮駅
徒歩(約4分)→神姫バス三ノ宮バスターミナル 神姫バス 三ノ宮・西浦線 / 高田屋嘉兵衛公園行 →【伊弉諾神宮前】バス停 →徒歩すぐ