讃岐かがり手まり保存会

香川県高松市に位置する「讃岐かがり手まり保存会」。香川県の伝統工芸品「讃岐かがり手まり」を保存・普及するために活動しています。
かつて、全国で広く生産されてきた手まりは、女性の「嫁入り道具」にもなるほどでした。その中でも、香川で作られる讃岐かがり手まりは、「讃岐三白（木綿・塩・砂糖）」のひとつとして知られた、讃岐地方の白く美しい木綿を使った手まり。自然の草木を使って染めたやわらかな色合いが特長です。
讃岐かがり手まりの文化を残すべく、保存会では旅行者に向けたワークショップなどを開催。事前に予約をすれば、実際に手まりに糸をかがっていく体験ができ、自分だけの美しい讃岐かがり手まりを手に入れることができます。
そのほか、じっくり学びたいという人向けの1日体験講座や、出張スクールも随時開催しています。