道の駅 柿の郷くどやま

和歌山県の北部、九度山町に位置する「道の駅 柿の郷くどやま」。世界遺産情報センターや産直市場、ベーカリーカフェなどを有する道の駅です。
ぜひ立ち寄って欲しいのが、館内に設けられた「世界遺産情報センター」。「世界遺産の町・九度山町」として、伊都郡に位置する日本仏教の聖地「高野山」がある地として、観光情報の発信を行っています。「九度山町ゾーン」「町石道ゾーン」「高野山ゾーン」の3つを設けており、それぞれパネル展示などを通して、九度山や高野山の歴史・魅力について学ぶことができます。
ほか、九度山の名物・柿を使った「柿パン」などを販売する「ベーカリーカフェパーシモン」や、町内・県内産の農産物や加工食品たちを購入できる産直市場「よってって」なども設けられています。
九度山町は戦国武将・真田幸村氏ゆかりの地でもあることから、毎年5月には柿の郷くどやまの芝生広場を会場に、「紀州九度山 真田まつり」を開催。甲冑を身にまとった参加者が、街中を練り歩く「武者行列」も必見です。
（写真提供：和歌山県九度山町）