両国国技館

東京都墨田区に位置する「両国国技館」。代表的である大相撲の本場所が行われている他、格闘技やコンサートも行われている多目的ホールです。「風格と地の利」として、数多くの名勝負を生んだ場所でもあります。10,000人以上の顧客収容が可能で、大型ホールとして数多くの人々が利用しています。
日本初のドーム型洋風建築で大きな話題となり、人々の注目の的となりました。火災や震災などの影響で何度か消失し何度も再建築されている建物です。両国国技館の見どころはなんといっても大相撲。力士が美しく見えるよう調整された照明を使っていて、日本照明賞を受賞しています。
両国国技館、館内の売店には相撲にちなんだグルメが多く販売されており、売店で食事を買って食べながら相撲観戦をすることもできます。また、両国国技館の地下には日本最大級の焼き鳥工場があります。ここで有名な焼き鳥弁当は、観戦中に焼き鳥が冷めてしまっても美味しく食べて欲しいという想いから、6回タレに漬けるなどの心優しい工夫が施されています。
両国国技館は東京の中心に位置しており、江戸東京博物館などの観光スポットも数多くあります。そのため周辺にホテルも多く、相撲観戦後の混雑を避けるためにホテルに泊まるのもおすすめ。
（公開日：2018/07/12　最終更新日：2023/12/13）