蔵王山

宮城県と山形県の南部の県境にまたがる奥羽山脈の山の1つ「蔵王山（ざおうさん）」。蔵王山は、1つの山ではなく、宮城県と山形県に連なる連峰の総称で、蔵王連峰とも呼ばれています。
連峰の最高峰は標高1,841mの熊野岳で、以下1,800m台、1,700m台の山々が続きます。多くの山々によって構成されているため、自然が豊富で原生林や湖沼・溪谷・新緑・紅葉・樹氷など季節に応じたたくさんの見どころがあります。大自然のほかにも、トレッキングを楽しむことができ、ふもとには温泉もあります。
さらに、蔵王高原坊平という高原地帯には遊歩道が整備されています。また、蔵王山展望台からは、360度の大パノラマを堪能でき、天気がよいときは富士山を眺めることもできます。