【富山空港】近くの寿司店を価格帯別に紹介！人気のます寿司各メーカーの特徴も解説

【富山空港周辺の寿司店7選】お手頃価格で美味しい！

富山空港周辺の、リーズナブルかつバラエティーに富んだお寿司を提供する7店を厳選しました。

・すし蔵
・廻転鮨処すしだるま
・廻る富山湾すし玉 富山掛尾本店
・回転寿司 すし食いねぇ！富山二口店
・回転寿司とらふぐ
・富山湾の恵みを味わう回転寿司 祭ばやし 大泉店
・氷見きときと寿司 婦中有沢店

ここからは、コスパの良いランチメニューや、全室個室型の回転寿司店など、各店の特徴を紹介していきます。気軽に美味しいお寿司を楽しみましょう！

すし蔵

「すし蔵」は、富山空港（富山きときと空港）から車で9分ほどの場所にある寿司店です。

1992（平成4）年8月にオープンしたすし蔵は、寿司店がひしめく富山にて30年近く営業している老舗の寿司店です。

カウンターの寿司店にもかかわらず、リーズナブルに楽しめるのが特徴。にぎり8貫と細巻1本からなる「鮨盛り合わせ（並）」は、1320円で食べられます。

すし蔵
住所：富山県富山市若竹町3-74-3
公式サイト：すし蔵

廻転鮨処すしだるま

「廻転鮨処すしだるま」は、富山空港から車で約8分の場所にある回転寿司のお店です。

毎朝市場で仕入れてくる新鮮な魚を、回転寿司にてリーズナブルな価格で提供しています。握りや巻き寿司は1皿165円〜、3貫以上がまとめて提供される盛合寿司は550円〜です。

お手頃ながら本格的なすしだるまのランチ（写真提供：instagram　ふゆさん）

人気メニューの「すしだるま厳選ランチ（1320円）」は、地物の旬なネタ10貫に加え、前菜・酢の物・サラダ・刺し身などの日替わり3点盛りも味わえます。

また数量限定、予約必須の「プレミアムランチ（2640円）」も用意。お寿司はもちろん、天ぷらやお造り、地酒、コーヒーやデザートまで楽しめるスペシャルセットで、心ゆくまで富山の寿司を堪能できます。

廻転鮨処すしだるま
住所：富山県富山市二俣448-1
公式サイト：廻転鮨処すしだるま

廻る富山湾すし玉　富山掛尾本店

「廻る富山湾すし玉」は、富山県と石川県に4店舗を構える回転寿司チェーン店。その本店である「廻る富山湾すし玉 富山掛尾本店」は、富山空港から車で約12分の場所にあります。

富山湾、氷見港、金沢港、能登より直送される新鮮な魚を直接買い付けることで、質の高い素材を安く早く提供している点が特徴です。

平日限定の「日替わりランチ（1650円〜）」はネタがなくなり次第終了なので、早めの来店がおすすめです（写真提供：株式会社エムザック）

平日限定のランチメニューでは、その日おすすめの12貫がセットになった「日替わりランチ（1650円〜）」のほか、ブリやカニ、白エビといった地物中心の「地物セット（2200円〜）」を楽しめます。

また、新鮮な魚介を使用したランチは、仕入れの状況によって値段と内容が変動する場合があります。

廻る富山湾すし玉　富山掛尾本店
住所：富山市掛尾栄町5-8
公式サイト：廻る富山湾すし玉　富山掛尾本店

回転寿司すし食いねぇ！富山二口店

「回転寿司すし食いねぇ！」は、富山県と石川県に8店舗を構える回転寿司チェーン店。中でも、「回転寿司すし食いねぇ！富山二口店」は富山空港から車で約11分の場所にあります。

石川県の金沢港で水揚げされる魚介を使っており、鮮度を保つために獲れた魚はすぐに洗浄し沖締め。料理長が素材を厳選するため、最上級の品質のお寿司を楽しめます。

魚のうま味たっぷりのあら汁が付いた「特もりランチ（1190円）」（写真提供：株式会社ドマックス）

またランチメニューも種類豊富で、にぎり11貫とあら汁がつく「特もりランチ（1190円）」のほか、にぎり8貫にあら汁がつく1日30食限定の「得々ランチ（680円）」なども用意されています。

なおランチメニューの提供は、日曜と祝日を除く11:00～16:00。来店日時に注意しましょう。

回転寿司すし食いねぇ！富山二口店
住所：富山市二口町2丁目4-5
公式サイト：回転寿司すし食いねぇ！富山二口店

回転寿司とらふぐ

「回転寿司とらふぐ」は、富山空港から車で約12分の場所にある回転寿司のお店です。

個室型の回転寿司店のため、周囲を気にせずゆったりと楽しめるのがポイント。プライベート空間でお寿司を満喫したいという方や、小さい子どものいる家族も、安心して食事ができます。

ごはんが見えない具だくさんの海鮮丼（写真提供：instagram　Takashi Toyodaさん）

平日限定のランチメニューは、握り7貫に小鉢とみそ汁が付いて700円という破格なものから、特上にぎりが入った贅沢なものまで、予算に合わせて幅広く選べます。

また、みそ汁と茶碗蒸しの付いたボリューム満点の「海鮮丼（1500円）」や、茶碗蒸しやデザートなどが付いた「レディースランチ（1980円）」もおすすめです。

回転寿司とらふぐ
住所：富山県富山市太郎丸西町2丁目6-16
公式サイト：回転寿司とらふぐ

富山湾の恵みを味わう回転寿司 祭ばやし 大泉店

「 富山湾の恵みを味わう回転寿司 祭ばやし 大泉店」は、富山空港から車で約16分の場所にある回転寿司のお店です。

ネタはおもに氷見漁港と新湊漁港から毎日直送されるものがメインで、素材の新鮮さを生かしたお寿司が手頃な価格で楽しめます。

ランチメニューの「びっくりランチ」は、握り8貫に細巻き1貫が付いて550円という安さ。漁場が近いとはいえ、名前の通りびっくりしてしまうほど破格です。

また、お腹いっぱいに食べたい方には、握り15貫がセットになった「満腹ランチ（1100円）」もおすすめです。

富山湾の恵みを味わう回転寿司 祭ばやし 大泉店
住所：富山県富山市大泉中町12-19
公式サイト：富山湾の恵みを味わう回転寿司 祭ばやし 大泉店

氷見きときと寿し 婦中有沢店

「氷見きときと寿し」は、北信越地方を中心に展開する回転寿司チェーン店。複数ある店舗のうち、富山空港から車で約15分の場所にあるのが「氷見きときと寿し 婦中有沢店」です。

富山県氷見港を中心に、県内の港や近海で揚がった新鮮なネタを、こだわりの醤油とともに提供しているのが特徴です。氷見きときと寿しを訪れた際には、ぜひ金沢の老舗醤油店「ヤマト醤油」による、氷見きときと寿しだけの独自ブレンド醤油をご賞味ください。

大振りのネタが光る「きときと特上ランチ（1980円）」（写真提供：アイデアン株式会社）

にぎりや巻物は121円〜、3貫入りの三種盛りは308円〜。店長厳選のネタ5種類、8貫～15貫でなるランチメニューは770円〜用意しています。ランチメニューは、土日祝日を含む毎日11:00〜15:00の提供。

「お得なランチは平日限定」というお店が多いですが、氷見きときと寿し 婦中有沢店では休日もリーズナブルにランチを楽しめます。休日に富山を観光される方はぜひご利用を。

氷見きときと寿し 婦中有沢店
住所：富山県富山市羽根112-1
公式サイト：氷見きときと寿し 婦中有沢店

【富山空港周辺の寿司店】高級でハイクラス

ここまで、比較的手頃な価格で食べられる美味しい寿司店を紹介してきましたが、ここからはやや高級な以下の寿司店を紹介します。

・とやま鮨 空港店 たねや
・寿司栄 掛尾店
・寿司栄華やぎ

せっかく富山まで足を伸ばしたのであれば、旬の地物を一流のお店で食べてみる、そんな贅沢もおすすめですよ。

とやま鮨 空港店 たねや

「とやま鮨 空港店 たねや」は、富山空港内にある寿司店です。「たねやの寿司を食べるために空港に行く」というリピーターも多く、地元でもよく知られています。人気店のため、確実にたねやの寿司を食べたい場合には、ぜひ来店前に予約を。

富山湾で獲れた新鮮なネタをメインに、富山産コシヒカリのシャリ、富山の醤油、富山の茶葉、富山のみそ…と、メニューは地元の食材尽くしな点がポイント。ちなみにお寿司以外の惣菜は、ほぼ女将さんの手作りです。

注文を受けてから目の前で握られる数々の寿司（写真提供：instagram　レイカさん）

特徴は、国産玄米100％の黒酢をまとったシャリの上にのせられる、こぼれんばかりのネタ。その量に衝撃を受ける方も多いのではないでしょうか。

一番人気の「特上にぎり10貫（6490円）」は、大トロや白エビなどその日の旬なネタを盛り合わせたこだわりのメニューです。1貫ずつの単品寿司は319円〜。ほかに、地物中心の5貫からなるお得な「お勧め5貫握り（2420円）」、ランチ限定で提供する食べごたえ抜群の日替わり「海鮮バラちらし（1848円）」など。

とやま鮨 空港店 たねや
住所：富山空港1F（国内線エリア）
公式サイト：とやま鮨 空港店 たねや

寿司栄 掛尾店

「寿司栄（すしえい）」は、1984（昭和23）年創業の歴史ある寿司店。全国の寿司ファンも訪れるという人気店で、腕利きの職人が新鮮な富山のネタを来店客の希望に合わせて握ってくれます。

「寿司栄」は現在、富山県内に3店舗を構えますが、各店で趣が異なるのが特徴です。富山空港から車で約11分の場所にあるのは「寿司栄 掛尾店」。「寿司栄」の中ではややカジュアル寄りのお店です。

つやつやと光るネタが食欲をそそります（写真提供：instagram　ayumiさん）

大振りなネタに対してシャリはやや小さめなので、たくさん食べられるのがうれしいですね。「おまかせ寿司」は12貫4400円〜、先付け・お造り・蒸し物・お椀物と寿司が楽しめる「コース料理」は6600円〜。

どこかレトロな店内にはボックス席もあるため、グループでの利用もおすすめ。少人数ならカウンター席に座り、大将との会話を楽しむのも良いでしょう。

寿司栄 掛尾店
住所：富山県富山市掛尾町285-1
公式サイト：寿司栄 掛尾店

寿司栄華やぎ

「寿司栄」は、1984（昭和23）年創業の歴史ある寿司店。全国の寿司ファンも訪れるという人気店で、腕利きの職人が新鮮な富山のネタを来店客の希望に合わせて握ってくれます。

「寿司栄」は現在、富山県内に3店舗を構えますが、各店で趣が異なるのが特徴です。
「寿司栄華やぎ」は、富山空港から車で約12分の静かな住宅街の中にあるお店。「寿司栄」の中では一番高級なお店です。

整然と並ぶ色鮮やかな寿司が美しいですね（写真提供：instagram　Mahoさん）

握り寿司は来店客の要望に合わせて、苦手なネタやシャリの大きさなどを調整。寿司12貫に巻物少々と味噌汁が付く夜の部の「おまかせ握り（8800円）」を中心に、その日の一品料理を厳選して提供しています。お寿司に、お通し・季節の料理3品ほど・お椀物が付く「コース料理」は1万1000円〜。

店内はカウンター席とボックス席があり、一人でもグループでもくつろげます。要予約のお店なので、来店前には予約連絡をお忘れなく。また、コース利用の予約は来店2日前までです。

寿司栄華やぎ
住所：富山県富山市太郎丸西町2-7-1
公式サイト：寿司栄華やぎ

【富山空港】で購入できるます寿司一覧

富山空港で購入できる、ます寿司を6つ紹介します。

・元祖せきの屋「鱒の寿し」
・吉田屋鱒寿し本舗「鱒の寿し」
・川上鱒寿し店「鱒のすし」
・高田屋「ますの寿し」
・味の笹義「ますの寿し」
・寿し工房大辻「幻　ますの寿し」

ます寿司のイメージ

富山に来たなら、お土産にます寿司を購入したいと考えている方も多いでしょう。一つずつ特徴などを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

昔ながらの味わい「元祖せきの屋」

元祖せきの屋の定番商品「鱒（ます）の寿し（大二重、3900円）」は、1878（明治11）年の創業以来変わらない製法で作られた、昔ながらのます寿司です。

食味はあっさりとしていますが、しっかりと主張するマスと富山県産コシヒカリの味がポイント。ふっくらと炊き上げた越中米と厳選されたマスを使用しています。

ます寿司の風味に深みを持たせるのは、創業当時と同じ立山山麓や氷見山間部から取り寄せた熊笹。包みから立ち上るほのかな芳香と、開いた瞬間に現れる青々とした笹とマスのピンク色のコントラストも美しいですね。

吉田屋鱒寿し本舗
公式サイト：元祖せきの屋
公式通販ページ：元祖せきの屋（通販）

変わり種ます寿司が豊富「吉田屋鱒寿し本舗」

吉田屋鱒寿し本舗の人気商品は、選りすぐりの富山米コシヒカリと脂ののったマスを使用した「鱒の寿し（二重、3900円）」です。

ポイントは、職人たちが一品一品手造りで仕上げる吉田屋鱒寿し本舗のます寿司は、優しい甘みと酸味のバランスが絶妙な、ふっくらとしたごはん。

また創業以来70年にわたり当時からの作り方を守ってきた吉田屋鱒寿し本は、新商品開発にも意欲的です。従来のます寿司とは一線を画す味と食感の「梅としそと昆布のます寿し（1300円）」なども人気を集めます。

「いつものます寿司では物足りない」という方は、ぜひ吉田屋鱒寿し本舗のます寿司を試してみてください。

吉田屋鱒寿し本舗
公式サイト：吉田屋鱒寿し本舗
公式通販サイト：吉田屋鱒寿し本舗（通販）

しっとり肉厚「川上鱒寿し店」

川上鱒寿し店の定番商品は「鱒のすし（2段、3900円）」。肉厚にスライスし特製の甘酢に漬け込んだマスは、酸味のきいたジューシーな仕上がりで、半レアな食感が特徴です

柔らかな食感とさっぱりした味が特徴のます寿しは、一口ほおばるとマスのうま味が染み出します。

富山県産米のもちもちとした食感、マスのうま味と風味、笹のさわやかな香りを堪能してください。

川上鱒寿し店
公式サイト：川上鱒寿し店
公式通販サイト：川上鱒寿し店公式オンラインショップ

米の甘みを大切に「高田屋」

高田屋の定番商品「鱒の寿し（2重、3500円）」は、マスの風味を最大限に生かし、甘味ある米のふっくらとした食感が特徴です。

高田屋は1872（明治5）年創業、130年余の歴史をもつ老舗のます寿司店。「鱒の寿しは鱒と米のバランスが重要」とし、マスはもちろん、食感・歯触り・甘みなど特に寿司飯の細部にこだわったます寿司作りを行ってきました。

あっさりとした味わいの中にも熟成されたうま味を感じられるます寿司は、寿司飯の酸味が苦手という方にもおすすめです。

高田屋
公式サイト：高田屋
公式通販サイト：高田屋ネットショップ

ごはんとマスを逆さに「味の笹義」

味の笹義の「ますの寿し（2段、3800円）」は、厳選された上質なマスの身と、富山県産コシヒカリを使ったます寿司です。

創業から50年間守ってきた合わせ酢、富山県産コシヒカリ、職人の手で1尾ずつおろされた魚で仕上げたます寿司は、万人受けするバランスの良い味わいに仕上がっています。

特徴的なのは、ごはんの下にマスを敷いて桶に詰めるのではなく、ごはんの上にマスをのせる伝統的な「逆さ作り」製法を採用していること。こうすることで生臭みが出ず、マスのうま味がごはんに逃げるのを防げるのだとか。

定番の「ますの寿し」はもちろん、マスの腹身をぜいたくに厚切りした「特撰ますの寿し（2400円）」もおすすめですよ。

味の笹義
公式サイト：味の笹義
公式通販サイト：味の笹義（商品一覧）

マス2枚重ねでジューシーに「寿し工房大辻」

寿し工房大辻の「幻のますの寿し（2700円、税込）」は、脂ののった肉厚のマスを通常の約2倍の量のせたます寿司です。

寿し工房大辻のます寿司は、ごはんの上にマスをのせる伝統的な「逆さ作り」製法で作られており、ふたを開けると桜色のマスではなく白いごはんが眼前に広がります。

「逆さ作り」によってその身にうま味が凝縮されたマスが、ごはんの表面だけでなく、側面や裏側までたっぷりと巻き付いているのもうれしいですね。これは、ぜいたくにも1食分に2枚の切り身を使用する「幻のますの寿し」ならでは。

寿し工房大辻で厳選された素材のみを使用し、季節によって米の水分量を調節するなど、随所に強いこだわりが詰まった「幻のますの寿し」。製造日の翌日が一番美味しくなるので、お土産にもってこいです。

寿し工房大辻
公式サイト：寿し工房大辻
公式通販サイト：寿し工房大辻（オンラインショップ）

富山空港に行くなら周辺で美味しい寿司を食べよう！

富山空港近くの寿司店や、空港内で購入できるますの寿司の特徴などを解説してきました。

富山空港の周辺には、リーズナブルに楽しめる回転寿司や高級寿司店まで、バラエティーに富んだ寿司店が並んでいます。

また空港内では、それぞれ特徴のあるますの寿司が数多く販売されています。

この記事を参考に、ぜひお気に入りの寿司店やますの寿司を探してみてはいかがでしょうか。

Text：デグチトモノリ　Edit：Sakura Takahashi

参考：
富山ます寿し協同組合／富山空港ターミナル｜買う（ますの寿し）／各店公式サイト／各種パンフレット