名草神社

兵庫県の北部、養父(やぶ)市に位置し、妙見山(みょうけんさん)の中腹にある「名草神社」。かつては「妙見社」として呼ばれ、但馬地方での妙見信仰の拠点でした。近年では養父市だけでなく、但馬地方を代表する豊作祈願の神社となっています。 境内の見どころは、本殿と拝殿、三重塔。本殿には獅子や龍、中国神仙の彫刻が施されています。拝殿にも中国神仙の彫刻が。どの彫刻も精巧かつ力強さが感じられます。三重塔は朱色の姿が特徴。300年以上にわたって同社を見守り続けてきました。 これらの建造物は全て国の重要文化財。国指定の文化財が3棟も並ぶのは、北近畿で名草神社だけです。冬には積雪でアクセスができなくなるため、ご注意くださいね。
基本情報
〒667-0051 兵庫県養父市八鹿町石原1755‐6
079-663-1515
冬季は積雪のためアクセス不可
アクセス
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FromJR 山陰本線 八鹿駅
全但バス / 石原行き→【終点・石原】下車→徒歩(約60分)