旧門司税関

福岡県の北部、北九州市に位置する「旧門司税関(きゅうもじぜいかん)」。九州屈指の貿易港として発展した「門司港」のシンボルとして知られる、赤レンガ建築が特徴の建物です。 旧門司税関は、明治時代の貿易の発達に伴い、1912年に長崎税関の出張所として設けられた施設。税関としての利用期間はわずか15年でしたが、現存する明治建築の中でも歴史ある建造物として知られています。1階にはエントランスホール、休憩所、喫茶店、展示室があり、2階には関門海峡を間近に臨める展望室が。タイミングがよければ、跳ね橋「ブルーウィングもじ」の開閉の瞬間を見られるかもしれません。 1階の喫茶店「Mooon de retro(モーン・デ・レトロ)」では、オープンテラスの元で潮風を感じながら、季節のフルーツを使用したスイーツを味わえます。門司港はバナナの叩き売り発祥の地ともいわれており、バナナをふんだんに盛った「焼きバナナパルフェ」が看板メニューです。
基本情報
〒801-0853 福岡県北九州市門司区東港町1-24
093-321-4151(門司港レトロ総合インフォメーション)
9:00〜17:00
無休
無料
アクセス
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From門司港駅
徒歩(約5分)