松代城

長野県の中央部、長野市にある「松代城」。千曲川(ちくまがわ)を外堀として利用して作られた城で、別名「海津城」とも呼ばれています。日本100名城の一つに指定されています。 松代城は、戦国時代に勃発した川中島合戦で武田氏側の拠点にするため築城されました。自然を要塞として利用した守りの固い城として知られており、江戸時代には松代藩主である真田家の居城となります。明治時代に城は取り壊されましたが、1981年には国の史跡に指定。1995年からは櫓門(やぐらもん)や石垣などを修理・復元し、元の姿に近い状態に生まれ変わったことで、当時の建築技術や景観に思いをはせることができます。 近くには「真田宝物館」があり、貴重な資料の展示やイベントを行っています。また、周辺は江戸時代の街並みが残っており、城下町の雰囲気のなかで散策できます。
基本情報
〒381-1231 長野県長野市松代町松代44
026-278-2801(真田宝物館)
9:00~17:00(最終入場16:30まで)
原則無休
アクセス
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FromJR篠ノ井駅
車(約14分)