三宅島

東京から南へ約180kmの海上に位置する離島。1年を通して温暖な気候の住みやすい三宅島（みやけじま）には、2024年6月時点で2,225人が暮らしています（※編集部調べ）。
三宅島は富士火山帯に含まれる活火山であり、島内の至る所で噴火による荒々しい海岸風景と独特な自然景観を見ることができます。まるで天然の火山博物館のようで、島内を散策するだけでも見応え抜群です。
豊かな自然に囲まれた三宅島では、釣り・ダイビング・海水浴等のマリンスポーツをはじめ、トレッキング・サイクリング・バードウォッチング・ボルダリング等、陸上のアクティビティーを楽しむ観光客も多数。
特にイルカと泳ぐ「ドルフィンスイミング」はおすすめ。三宅島のドルフィンスイミングはイルカとの遭遇率99％以上と、イルカと出会える確率が世界的に見てもトップクラスに高いことで有名です。
国の天然記念物である「アカコッコ」や「カラスバト」、「イイジマムシクイ」などの限られた地域でしか見る事の出来ない野鳥が観察できるのも三宅島の魅力の一つ。
火山湖「大路池（たいろいけ）」周辺は「日本一のさえずりの小径」とも呼ばれ、島内でも特に野鳥の生息密度が高くバードウォッチャーに人気のスポットです。
三宅島には「伊ヶ谷港」「阿古港」「三池港」の三つの港があり、当日の気象等によりどの港を船の発着場として使うか決まります。お出かけの際には運行状況（東海汽船）や三宅島観光協会公式X（旧Twitter）を確認しましょう。
（公開日：2024/6/18　最終更新日：2024/6/18）