ひがし茶屋街

江戸時代に茶屋街として発展し、今も古き良き町並みが残るひがし茶屋街。木虫籠（きむすこ）と呼ばれる格子戸を連ねた「茶屋建築」の町屋と石畳が続く、美しい景観が特長です。2001年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、毎日国内外から多くの観光客が訪れる定番の観光スポットです。
現在でも芸妓が踊りや楽器の演奏で客をもてなす「お座敷遊び」の文化が残っています。茶屋のいくつかは一般に公開されており、江戸時代にタイムスリップしたような感覚を味わえるのも魅力。土産物屋や抹茶や和菓子を味わえる店もあり、散策に疲れたら足を運んで、日本の和の空間に心癒されてみては。