1. 奥能登国際芸術祭2023はどんなイベント?
珠洲(すず)ってどんなところ?
総合ディレクターは北川フラム氏
チケット情報
2. こんな作品が見られます
常設作品(屋外)一例
常設作品(屋内)一例
2023年の新作
3. 楽しみ方・回り方のヒント
「スズ・シアター・ミュージアム」
10のエリア
公式ガイドブック・オフィシャルツアー
4. 開催概要・アクセス
まとめ

本州の中央から日本海に飛び出てている能登半島。珠洲(すず)はその先端に位置しています。

三方を海に囲まれた「さいはて」の地・珠洲には、かつて日本海に開かれた「先端」としての歴史があり、祭りや食をはじめとする豊かな文化が残されています。

現在は不便に思える「さいはて」の地でも、視点を変えれば未来を切り開く「先端」になるという発想が出発点となり、奥能登国際芸術祭は始まりました。


TOP画像:トビアス・レーベルガー『Something Else is Possible/なにか他にできる』<エレン・エスコベート《Cóatl》、(1980年、メキシコ自治大学文化センターに恒久設置)を参照/写真:Kichiro Okamura>

※掲載の情報は2023年9月時点のものです。諸事情により変更となる場合があります。お出かけの際は公式サイト等で最新情報をご確認ください。

1. 奥能登国際芸術祭2023はどんなイベント?

奥能登国際芸術祭2023のロゴ

奥能登国際芸術祭2023ロゴ(画像提供:奥能登国際芸術祭実行委員会)

奥能登国際芸術祭は、石川県珠洲市全域を会場として開催されるトリエンナーレ形式(3年に1度開催)の国際芸術祭です。

第1回は2017年に実施され、第2回は2020年開催の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により2021年に延期となり、奥能登国際芸術祭2020+として実施されました。

そして2023年、3回目となる奥能登国際芸術祭2023が開催されます。国内外のアーティストが珠洲という場所に向き合い、市民、サポーターと協働して作品を制作し、五感を揺さぶる体験が生まれます。

珠洲(すず)ってどんなところ?

石川県珠洲市の位置関係マップ

石川県珠洲市は日本のここ(画像:編集部)

奥能登国際芸術祭の開催地・珠洲は、日本海に突き出る能登半島の最先端に位置します。海上交通が盛んだった時代、北前船の寄港地として栄え、多くの文物が交易される最先端の地でしたが、陸上交通の発展とともに人口は減少し、本州で最も人口の少ない市となりました。(2023年8月31日時点で珠洲市の人口はおよそ1万2700人)

しかし、土地に根付いた様々な伝統や祭礼、食文化などが「能登の里山里海」として世界農業遺産(※1)に認定され、能登を代表する祭礼「キリコ祭り」が日本遺産(※2)に認定されるなど、「さいはて」の地だからこそ「忘れられた日本」が今もなお感じられる土地でもあります。

※1 世界農業遺産:国際連合食糧農業機関(FAO)により認定された、世界的に重要な伝統的農林水産業を営む地域のこと(参考:農林水産省 世界農業遺産とは
※2 日本遺産:文化庁により認定された、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーのこと(参考:日本遺産ポータルサイト

総合ディレクターは北川フラム氏

北川フラム氏は、新潟県高田市(現上越市)出身のアートディレクター。地域づくりの実践として、2000年にスタートした「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」、「水都大阪」(2009)、「にいがた水と土の芸術祭2009」「瀬戸内国際芸術祭」(2010、2013、2016/海洋立国推進功労者表彰受賞)など数多くのアートプロジェクトを手がけています。

奥能登国際芸術祭 2023 チケット情報

奥能登国際芸術祭2023鑑賞パスポート3種

奥能登国際芸術祭2023鑑賞パスポート3種。左から一般、大学生、小中高生(画像提供:奥能登国際芸術祭実行委員会)

奥能登国際芸術祭の作品を鑑賞するには、作品鑑賞パスポートか、個別鑑賞券(主に屋内作品を鑑賞する場合)を購入する必要があります。

●作品鑑賞パスポートの料金
[前売り]
一般:2750円 大学生:1320円 小中高生:550 円

[当日]
一般:3300円 大学生:1650 円 小中高生:550 円

●個別鑑賞券の料金
[スズ・シアター・ミュージアム以外(1件あたり)]
一般:330円 大学生:330円 小中高校生:220円

[スズ・シアター・ミュージアム]
一般:800円 大学生:600円 小中高生:400円

★前売り購入含む詳細は公式サイトを参照ください:奥能登国際芸術祭 2023 チケット情報

奥能登国際芸術祭では、こんな作品が見られます

奥能登国際芸術祭で制作された作品には、通年で鑑賞できる[常設作品]と、芸術祭が開催している[期間中のみ鑑賞できる作品]があります。

開催年ごとに新作も発表され、かつ、珠洲は四季によりさまざまな表情を見せます。開催年ごと・季節ごとに訪れても新たな出会いがあります。

奥能登国際芸術祭[常設作品(屋外)]一例

トビアス・レーベルガー〈ドイツ〉「Something Else is Possible/ なにか他にできる」

トビアス・レーベルガー『Something Else is Possible』

トビアス・レーベルガー『Something Else is Possible』
エレン・エスコベート《Cóatl》、(1980年、メキシコ自治大学文化センターに恒久設置)を参照
(写真:Kichiro Okamura)

トビアス・レーベルガーは、1966年ドイツのエスリンゲン・アム・ネッカー生まれ 。デザインの領域における戦略を用いながら、アートの意味や制作におけるこれからの可能性について考察します。

本作は道路で断ち切られた線路跡に設置され、色を変えながらうねるような空間が広がっています。鑑賞者は作品の中を進み、行きついたところから双眼鏡を覗くと、国鉄能登線の終着駅だった旧蛸島駅(たこじまえき)の先に、「Something Else is Possible(なにか他にできる)」という作家からのメッセージを見ることができます。

リュウ・ジャンファ [ 劉建華 ]〈中国〉「漂移する風景」

リュウ・ジャンファ(劉建華)『漂移する風景』

リュウ・ジャンファ[劉建華]『漂移する風景』 (写真:Kichiro Okamura)

リュウ・ジャンファは、1962年、中国の江西吉安市生まれ。陶磁器を用い、悠久の歴史を持ちながらも不安定な自国の経済や社会を反映した作品を制作します。

本作は、中国の第一の陶都・景徳鎮の磁器と中世日本を代表する焼き物だった珠洲焼を混在させ、大陸との交流や文化のあり方を問いかけます。2017年の第1回奥能登国際芸術祭では、海からの漂流物のように見附島(みつけじま)近くの海岸に並べて展示されていましたが、現在は珠洲焼資料館に場所を移して恒久設置されています。

奥能登国際芸術祭[常設作品(屋内)]一例

さわひらき〈日本/イギリス〉 「幻想考 The Betterfly Dreams」

さわひらきは、石川県生まれ。高校卒業後に渡英し、現在はロンドンと金沢を拠点に制作をつづけています。近年は映像と展示空間 とが互いの領域を交差するような作品に取り組み、世界各地で発表しています。

本作は、奥能登に伝承する新嘗の祭礼「あえのこと」(※3)になぞらえ、家の主人に導かれるように 作家と家族の意識を辿るインスタレーション。屋根裏に会場を俯瞰するような小さな空間を設え、来訪者を「存在していると思っていたものすべてが幻想であるのなら、何を道標にこの世界をとらえればよいのか」 という思考へと誘います。

※3 あえのこと:田の神様を自宅に招いて山の幸・海の幸でもてなし、収穫の感謝と豊作を祈願する行事(参考:GO TO SUZU/あえのこと

山本基〈日本〉 「記憶への回廊」

山本基『記憶への回廊』

山本基『記憶への回廊』(写真:Kichiro Okamura)

山本基(やまもと・もとい)は1966年、広島県尾道市生まれ。若くしてこの世を去った妻や妹との思い出を忘れないために長年「塩」を用いたインスタレーションを制作しています。

本作では、時をさかのぼるようなトンネルに、これまでモチーフにしてきた「迷宮」が描かれ、その奥には「塩の塔」が築 かれた部屋が広がります。保育所らしい空間とドローイングが共存し、かつての活気と静謐さが交わり合います。

奥能登国際芸術祭[2023年の新作]一例

ファイグ・アフメッド〈アゼルバイジャン〉 「自身への扉」

ファイグ・アフメッドは、アゼルバイジャンのバクー出身。2017年のヴェネツィア・ ビエンナーレにはアゼルバイジャン代表として参加しました。

本作は、日本の神道や禅の修行における「門」の神聖で比喩的な意味に基づいて制作されています。作品は日の出と日の入りの間に立ち、鑑賞者が門をくぐると、風の音と門の表面に波が起こります。

マリア・フェルナンダ・カルドーゾ〈コロンビア/オーストラリア〉「種のタイムカプセル」

マリア・フェルナンダ・カルドーゾは、1963 年コロンビア・ボゴタ生まれ。シドニーを拠点に活動し、自然、芸術、科学、テクノロジーを融合させ、 従来にない素材に対し畏敬の念を抱かせる作品を制作し ています。

今回は地元住民の協力のもと、植物を収集し、珠洲に自生する椿の実の殻や、菱の実、松ぼっくりを素材にして作品化します。

リチャード・ディーコン〈イギリス〉 「Infinity 41.42.43」

1987年にターナー賞、2017年にエルンスト・フランツ・ フォゲルマン賞を受賞したリチャード・ディーコンはイギリスを代表する作家です。

今回は、本州から突き出した能登半島とその先端に位置する珠洲の特異性に関心を抱いた作家は、45 度の角度で空からの 光を集め反射する送受信機のような彫刻作品「Infinity」シリーズを木ノ浦海岸に 3 点設置します。

(パフォーミングアーツ)田中 泯「場踊り」

田中泯『場踊り』

田中泯『場踊り』(写真:平間 至)

「場踊り」とは、「踊りの起源」への絶え間ない調査と堅固なこだわりを追求する田中泯(たなか・みん)が、日常に存在するあらゆる場で固有の踊りを即興で踊るという実践的アプロー チです。

(パフォーミングアーツ)さいはての朗読劇 「うつつ・ふる・すず 」

さいはての朗読劇『うつつ・ふる・すず』

さいはての朗読劇『うつつ・ふる・すず』

詩人の大崎清夏(おおさき・さやか)が珠洲の暮らしを採話し、新たな物語を書き下ろし朗読劇を行います。

前回行った地元の民話、昔話などのリサーチに加え、市民からの聞き書きを通じて、新たな珠洲の民話を見出します。演出は長塚圭史(ながつか・けいし)、音楽は阿部海太郎(あべ・うみたろう)が担当。朝の連続テレビ小説『まれ』への出演をきっかけに珠洲の人々と長く交流を深めてきた常盤貴子(ときわ・たかこ)が、本作を朗読します。

3. 楽しみ方・回り方のヒント

「スズ・シアター・ミュージアム」

スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」

スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」(写真:Keizo Kioku)

どの作品から鑑賞しようか迷ったら、まずは「スズ・シアター・ミュージアム」に訪れてみてもいいかもしれません。

スズ・シアター・ミュージアムは、かつての珠洲市立西部小学校の体育館を全面改修し、珠洲の文化の保存と活用の拠点として2021年9月よりオープンしました。市内の家々に眠っていた生活用具を歴史民俗資料として展示・保存する博物館機能と、民具等を題材にアーティストが制作した作品を展示する美術館機能を合わせもつ劇場型民俗博物館です。

世界中で大規模な建築を設計する一方、災害やパンデミックに対する支援として紙管を構造体に使った仮設住居などを各地で提案している建築家・坂茂(ばん・しげる)が、新たに「潮騒レストラン」を建築設計しました。

2023年、坂茂が新たに建築設計したスズ・シアター・ミュージアムのレストラン・ショップ(イメージ画像/画像提供:奥能登国際芸術祭実行委員会))

2023年、坂茂が新たに建築設計した「潮騒レストラン」(イメージ画像)

10のエリア

珠洲市の大谷地区・日置地区・蛸島地区・飯田地区の飯田町燈籠山祭り

上段:左から大谷地区の揚げ浜式製塩、日置地区の禄剛埼灯台(ろっこうさきとうだい)。下段:左から蛸島地区の街並み・飯田地区の飯田町燈籠山祭り(画像提供:奥能登国際芸術祭実行委員会)

各エリアをひとつひとつ巡っていくと、土地ごとの文化をより深く知ることができます。

奥能登国際芸術祭は、市政施行前の3町6村(西海・三崎・蛸島・正院・直・飯田・上戸・宝立・若山)を基本に、 外浦一帯に広がっていた旧西海村を大谷と日置に分けた 10のエリアが舞台。それぞれ独自の祭りや文化、歴史を持っており、作品を巡る過程で各エリアの特徴を楽しむことができるでしょう。

●三崎(みさき)
……旧三崎村。日本海側一帯の守護神とされる「須須神社」のあるエリア。須須神社では、毎年春に悪神を矢で退治し一年の平安を祈る神事「的打神事」を、毎年秋には高さ16.5メートルの大型のキリコ(=御神燈)が町内を巡航する「寺家(じけ)の秋祭り」を行います。

●蛸島(たこじま)
……旧蛸島村。1996年にいしかわ景観賞を受賞した風情ある街並みが残るエリア。町内にある高倉彦神社では、秋に祭礼が行われ、総漆塗りのキリコが順行します。夜、高倉彦神社の舞殿で行われる「早船狂言」も必見です。

●正院(しょういん)
……旧正院町。古代の貝類の化石が多く見るかる「平床貝層」や、戦国時代に上杉謙信が七尾城を攻めるために築いたとされる「正院川尻城跡」など、過去と繋がるスポットを持つエリアです。

●直(ただ)
……旧直村。観光案内所が併設される道の駅「すずなり」や、金沢方面と珠洲をつなぐバス・珠洲特急のバス停、珠洲市総合病院、珠洲市民図書館といった公共施設が集まる、市の中心的エリアです。

●飯田(いいだ)
……旧飯田町。かつて多くの物資が運搬された飯田港のあるエリア。その名残で今でも飲み屋さんが多いのだとか。町内にある春日神社の例祭「飯田町燈籠山祭り」は毎年7月に行われ、高さ16メートルの山車(やま)と呼ばれる曳山が巡行します。

●上戸(うえど)
……旧上戸村。飯田湾に面する海岸を持つエリアで、かつては塩田が並んでいたといいます。樹齢900年とも言われる大きな老杉「高照寺の倒(さか)さスギ」は、石川県の天然記念物に指定されています。

●宝立(ほうりゅう)
……旧宝立町。同じく飯田湾に面する海岸を持つエリアで、見附島が望める「フレッシュライン見附公園」があります。見附島は弘法大師が佐渡から能登へ渡る際に見つけたことが島名の由来。

●若山(わかやま)
……旧若山村。珠洲市内では唯一、海がないエリア。虫を松明の灯りで追い払い、豊作を祈願する行事「虫送り」や、田の神様を自宅に招き山の幸・海の幸でもてなし感謝と豊作を祈願する行事「あえのこと」が今も行われています。

●大谷(おおたに)
……旧西海(さいかい)村の一部。日本海の波に侵食された荒々しい海岸線がある外浦のエリア。日本で唯一、揚げ浜式製塩を行なっており、その歴史は500年もの間途切れずに今日に至っています。道の駅「すず塩田村」には塩の資料館があります。

●日置(ひき)
……旧西海村の一部。能登半島の最先端に位置し、白亜の灯台「禄剛埼灯台(ろっこうさきとうだい)」からは日の出・日の入りが見られます。禄剛埼灯台から、大谷エリアの椿展望台までは、全長約10キロメートルに及ぶ岬遊歩道が整備されています。

公式ガイドブック・オフィシャルツアー

●公式ガイドブック
2023年8月4日より、全作品情報・交通・飲食・宿情報などをまとめた公式ガイドブックが発売されています。amazon、楽天ブックスのほか、道の駅すずなり、道の駅狼煙、道の駅塩田村、ラポルトすず、奥能登国際芸術祭事務局でも購入できます。

詳細は公式サイトの「『奥能登国際芸術祭2023』公式ガイドブック販売開始!」ページをご確認ください。

●オフィシャルツアー「すずアートバス」
全コースに現地ガイドが搭乗し、芸術祭情報はもちろんのこと、地域情報や作品制作秘話なども紹介。全 4 コース(午前・午後、 各 2 コース運行)を回ると、市の中心部である直・飯田エリア以外の作品を鑑賞できます。

【料金】
[各コースチケット]
一般:2750円 小中高生:1100 円

[全コースに乗車できる通し券]
一般:7700 円 小中高生:2750 円

4. 開催概要・アクセス

開催概要

●名称: 奥能登国際芸術祭 2023
●期間:2023年9月23日(土)〜11月12日(日) ※ 木曜定休
●会場:珠洲市全域(石川県珠洲市)
●参加アーティスト:14の国と地域から59組
●主催:奥能登国際芸術祭実行委員会
●総合ディレクター:北川フラム
●公式サイト:奥能登国際芸術祭 2023

アクセス

東京方面から

飛行機+車で
[羽田空港]から飛行機で約1時間、[のと里山空港]で降機。[のと里山空港]から車で約40分。
※「のと里山空港」から先は、レンタカーまたは乗り合いタクシーを利用してアクセスできます。

新幹線+特急バスで
JR[東京駅]から北陸新幹線で約2時間30分、JR[金沢駅]下車。[金沢駅]から特急バスで約3時間、[すずなり館前バス停]ほかで下車。

【特急バス時刻表】
珠洲特急線(北鉄バス)
珠洲宇出津特急線(北鉄バス)

大阪・名古屋方面から

特急列車+特急バスで
JR[大阪駅]・JR[名古屋駅]から特急列車(サンダーバード/しらさぎ)で約3時間、JR[金沢駅]下車。[金沢駅]から特急バスで約3時間、[すずなり館前バス停]ほかで下車。

【特急バス時刻表】
珠洲特急線(北鉄バス)
珠洲宇出津特急線(北鉄バス)

和倉温泉から

鉄道+路線バスで
[和倉温泉駅]からのと鉄道で約35〜40分、[穴水駅]下車。[穴水駅]から特急バスで約1時間5分、[すずなり館前バス停]下車。

【特急バス時刻表】
珠洲特急線(北鉄バス)
珠洲宇出津特急線(北鉄バス)

おわりに

海外だけでなく日本国内にも、まだまだ一般的な観光地とは一線を画す未知なる場所は数多く残されているものです。奥能登・珠洲もそのひとつなのかもしれません。

猛暑の夏が過ぎ秋の気配漂う頃、珠洲で国内外のアーティストによる先端的な作品を巡りながら、最果ての地ならではの街並み、伝統文化や食を楽しんでみてはいかがでしょうか。


Text:Riko/Erika Nagumo Edit:Erika Nagumo
協力:サポートスズ