縄文杉

鹿児島県の屋久島に位置する「縄文杉」。樹齢は4000~7000年とも推定される、日本一大きい屋久杉です。 「屋久杉」とは、屋久島に自生する標高500m以上、樹齢1000年以上の杉の木のこと。縄文杉は数ある屋久杉の中でも最古であり、別格の存在です。波を打ったような襞(ひだ)、動物がぶつかるなど損傷のあとに木自らが治癒させた印の、瘤(こぶ)が多いのが特徴。巨大な縄文杉を一目見ようと、多くの観光客が標高1300mに位置する縄文杉を目指し、往復10時間かけてを登山します。現在も厳重に保存管理されており、観光客は縄文杉から少し離れたデッキから見物するなどルールが決められています。 フェリーの玄関口でもある「宮之浦地区」「安房地区」には登山グッズのレンタルショップが点在。降水量が多い屋久島に備えた安全な登山装備、テントやバーナーのレンタルもあり、事前に予約しておくとスムーズに受け取りが可能です。
アクセス
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From荒川登山口
徒歩(約4時間)