小谷城跡

滋賀県の東部、長浜市に位置する「小谷城(おだにじょう)跡」。戦国大名である浅井家ゆかりの城です。 1524年ごろに小谷山に築城され、浅井亮政氏、浅井久政氏、浅井長政氏と、3代にわたって北近江を支配した浅井(あざい)家が居城としていました。織田信長氏の征伐により浅井家が滅んだ後は、豊臣秀吉氏に与えられたものの、秀吉が長浜城に拠点を構えたため、廃城に。長政氏の正室・お市の方(織田信長の妹)と、その娘である浅井三姉妹(茶々、初、江)はその後、住まいを転々として波乱の生涯を送ったことでも知られています。 自然の地形を利用して建造された小谷城は、石垣や土塁が多く現存し、1937年には国の史跡に指定されました。
基本情報
〒529-0313 滋賀県長浜市湖北町伊部
0749-65-6521((公社)長浜観光協会)
アクセス
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FromJR北陸本線 河毛駅
湖北町タウンバス / 小谷山線 →【小谷城址口】バス停 → 徒歩すぐ
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From北陸自動車道 長浜IC
車(約15分)