別府温泉

大分県の中央部、別府市に位置する「別府温泉」。別府八湯のひとつであり、JR別府駅から海岸まで広がる温泉郷です。
別府八湯には2,300あまりの源泉があり、その数は日本の温泉の約1割を占めるほど。源泉数・湧出量ともに日本一の名湯です。なかでも別府温泉は、駅からのアクセスのしやすさと、歴史を感じさせる温泉施設の多さが人気のエリア。
代表的なのが、唐破風（からはふ）という重厚な装飾屋根が特徴の「竹瓦温泉」。天井が高く、年季の入った木造の建物は昭和レトロな雰囲気を感じさせます。屋内で砂湯が楽しめるのも人気の理由のひとつ。
白壁と緑色のトンガリ屋根が一際目立つ「駅前高等温泉」は、洋館のような外観が特徴的。お湯の温度が熱い「あつ湯」と通常の温度「ぬる湯」の2種類の温泉が選べます。