日本屈指の人気温泉地「由布院」。豊かな自然、歴史ある名所、立ち寄り湯など、楽しみ盛りだくさんの由布院は、グルメも大充実。
スイーツ、豊後牛など、食べ歩きできるテイクアウトグルメが盛りだくさんです。ここでは由布院に行ったら絶対食べたい食べ歩きグルメをご紹介します。
※この記事に掲載の情報は2022年11月時点のものです。諸事情により変更となる場合があるため、お出かけの際はご自身で最新の情報をご確認ください
※2024年6月、一部情報を更新しました
※食べ歩きは、イートインスペースやベンチを利用する、ゴミは所定の場所に捨てるか持ち帰るなど、マナーを守って楽しみましょう
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由布院食べ歩き&お土産マップ
由布院の食べ歩きスイーツ&ホットスナック5選
「菓匠 花より」のお団子
インスタ映えする本格団子屋「菓匠 花より」(写真提供 Instagram: air.5296様)
インスタ映えする本格団子屋「菓匠 花より」。定番のみたらし団子から、ブルーベリーや柚子餡、抹茶などのお団子があります。カラフルな見た目と、もっちもちの食感が大人気。由布院を訪れたら絶対に食べたい! というリピーターのお客さんもたくさんいるそう。
ドリンクがついてくる和菓子セットは、500円と非常にリーズナブル。お抹茶を自分で立てることもできるので、「和」な時間を過ごしたい時におすすめのスポットです。
【菓匠 花より 基本情報】
●住所:大分県由布市湯布院町川上1488-1
●時間:9:00~17:00
●定休:不定休
●アクセス:JR由布院駅より徒歩18分
●公式サイト:菓匠 花より 公式Instagram
※編集部しらべ
「CARANDONEL(カランドネル)」のカヌレ
CARANDONEL(写真提供 Instagram: ______kyn様)
芸術品のように美しいカヌレが食べられる「CARANDONEL(カランドネル)」。リンゴでできた薔薇の花びらがのったカヌレをはじめ、どのフレーバーも繊細かつ丁寧に作られており、全種類手に取ってしまいたくなるほど魅力的です。
外はカリッと中はモチっとした食感で、味も文句なし。手軽に食べられるスイーツなので、食べ歩きにぴったりです。
【CARANDONEL 基本情報】
●住所:大分県由布市湯布院町川上2939-4
●時間:11:00〜17:00(無くなり次第終了)
●定休:水曜・木曜
●アクセス:由布院駅より徒歩3分
●公式サイト:CARANDONEL 公式Instagram
※編集部しらべ
「tèlato(テラート)」の抹茶ジェラート
湯布院グルメ 抹茶ジェラート専門店 telato(写真提供 Instagram: sagantino41様)
抹茶ジェラートの専門店「telato(テラート)」。昭和51年創業のお茶専門店「麻生茶舗」がプロデュースしたジェラート店で、抹茶の濃さが5段階で選べます。
1倍〜3倍は甘さを感じますが4倍、5倍になると甘さより抹茶の濃厚さが際立ちます。
また、1日限定3個の「プレミアム抹茶ジェラート」も話題。1kgで8万円の抹茶を使用しており、お値段はなんと1個3000円(税込)。驚きの価格ですが、一口食べただけで違いがわかるほど、濃厚で味わい深いそうです。
【tèlato(テラート) 基本情報】
●住所:大分県由布市湯布院町川上2939-4
●時間:10:30~16:30
●定休:不定休
●アクセス:JR由布院駅から徒歩約2分
●公式サイト:抹茶ジェラート専門店 telato 公式サイト
※編集部しらべ
「由布院ミルヒ」のケーゼクーヘン
焼き立てはふわふわとろとろの「ケーゼクーヘン」(写真提供 Instagram: haha__0129様)
湯布院産の牛乳を100%使用したスイーツ店「由布院Milchi(ミルヒ)」。2015年と2019年にモンドセレクション金賞を受賞した看板商品の「ケーゼクーヘン」 は、1年近く試作を重ねて完成したチーズケーキ。焼き立てはふわふわとろとろ、冷やすとしっとり濃厚になる唯一無二の商品です。
他にも100%湯布院産牛乳を使ったとろっとろの「ミルヒプディング」や、お土産に大人気の焼きドーナツ「ミルヒクラッフェン」、パティシエが考案した「ミルヒソフトクリーム」などオリジナルのスイーツが目白押しです。
【由布院Milchi 本店 基本情報】
●住所:大分県由布市湯布院町川上3015-1
●時間:9:30~17:30
●定休:不定休
●アクセス:JR由布院駅より徒歩9分
●公式サイト:由布院 Milchi 公式サイト
※編集部しらべ
金賞コロッケ
湯布院グルメ 金賞コロッケ(写真提供 Instagram: como_gourmet様)
NHKの「第1回コロッケコンクール」で金賞を受賞した「金賞コロッケ」。大分県民で知らない人はいないほど有名です。
湯の坪街道に並ぶお店の中でもダントツ人気で、常に行列が絶えません。アツアツホクホクでサクサクなコロッケ、湯布院へ訪れたのならぜひとも一度は口にしてみたいですね!
【金賞コロッケ 本店 基本情報】
●住所:大分県由布市湯布院町川上1511-1
●時間:9:00〜18:00(12~2月の平日は17:30まで)
●定休:不定休
●アクセス:JR由布院駅より徒歩15分
※編集部しらべ
湯布院のグルメなお土産4選
B-speak
優しい味わいが特徴の「Pロール」(写真提供 Instagram: consome.w.panchi様)
湯布院のロールケーキ専門店「B-speak」。定番商品の「Pロール」は、「地元の子どもたちに美味しいおやつを作ってあげたい」という店主の思いから生まれました。
小麦粉・砂糖・卵のみを使用したシンプルで優しい味わいが特徴的。プレーンとチョコの2種類があり、子どもから大人まで幅広く愛されています。
【湯布院B-speak 基本情報】
●アクセス:由布院駅より徒歩8分
●住所:大分県由布市湯布院町川上3040-2
●時間:10:00~17:00
●定休:不定休(年2回)
●公式サイト:B-speak 公式サイト
※編集部しらべ
「由布院ピクルス」のピクルス
地場野菜を使用したピクルス専門店「由布院ピクルス」(写真提供 Instagram: eitaro_ike1980様)
名旅館の「草庵秋桜」がプロデュースした手作りピクルス「由布院ピクルス」。地元・湯布院で生産された野菜や果物を使用しています。時間が経っても食材本来の食感や美味しさが楽しめますよ。
【ピクルス工房 基本情報】
●住所:大分県由布市湯布院町川上3037
●時間:10:00〜18:00
●定休:不定休
●アクセス:JR由布院駅より徒歩7分
●公式サイト:由布院ピクルストオンラインストア
※編集部しらべ
「ジャズとようかん」のジャズ羊羹
湯布院発の「ジャズとようかん」(写真提供 Instagram: sakura_3s3m様)
湯布院発のピアノスイーツとして一躍有名になった「ジャズとようかん」。大好きなスイーツとピアノを組み合わせ、暮らしの中に音楽を取り入れるきっかけを少しでも多くの人に、という思いからジャズ羊羹が誕生しました。
ピアノの鍵盤柄は「刷り込み」という和菓子の伝統的な技法を用いて、職人さんが一つ一つ手仕事で仕上げています。意外にも珈琲や赤ワインにもよく合います。
【ジャズとようかん 基本情報】
●住所:大分県由布市湯布院町川上3015-4
●時間:9:30~17:30
●定休:不定休
●アクセス:由布院駅より徒歩9分
●公式サイト:ジャズとようかん 公式サイト
※編集部しらべ
「湯布院醤油屋本店」の醤油プリン
湯布院醤油屋本店の醤油プリン(写真提供 Instagram: piipi_flower様)
湯布院の湯の坪街道に店舗を構える醤油専門店「湯布院醤油屋本店」。卵かけご飯や納豆、すき焼きなどにも使える一番人気のだし醤油「匠醤油」や、大分特産かぼすたっぷりの「かぼす醤油」など自分の好みに合った醤油を見つけることができます。
そして「醤油のしょっぱさがプリンの甘さを引き立てるのではないか」という発想のもと生まれたのが「醤油プリン」。プリンの甘さと醤油の香ばしい香りがやみつきになると評判。
【湯布院醤油屋本店 基本情報】
●住所:大分県由布市湯布院町川上1098-1
●時間:9:00~18:00
●定休:なし
●アクセス:由布院駅より徒歩8分
●公式サイト:湯布院醤油屋本店 公式サイト
※編集部しらべ
由布院はどんな温泉地?
湯量がすごい!
大分県は日本で一番、源泉数と湧出量が多い県。その豊富な源泉数・湯量を支えるのが由布市です。由布院温泉には800を超える源泉があり、それらから毎分45klの温泉が湧出しています。
食べ歩きにおすすめな「由布見通り」「湯の坪街道」
由布院温泉で食べ歩きを楽しむなら、「湯布見通り」と「湯の坪街道」という二つの通りがおすすめ。この記事でもその二つの通りにあるお店を中心に紹介してきました。
「由布見通り」はJR[由布院駅]を出て目の前の駅前通りからまっすぐ続く通りのこと。名前の通り、由布岳がよく見えます。
「湯の坪街道」は「由布見通り」から分岐するように伸びる通りのことで、白滝川(白滝橋)のあたりから由布岳西登山口のほうまで続いています。
左:由布見通り 右:湯の坪街道
「由布見通り」は大通りで賑やかな雰囲気。歩道を歩きながら散策ができます。
いっぽう「湯の坪街道」は道路幅が狭く、小さなお店が密集するような通り。昔ながらのお店や隠れ家的なお店も多く、雰囲気のいい通りです。ただし、歩道スペースがとても狭いので、車と譲り合いながら歩きましょう。
オレンジが湯布見通り、黄緑が湯の坪街道
「由布院温泉」と「湯布院温泉郷」
ちなみに、「由布院温泉」の周辺にはほかに、「塚原温泉」「挾間(はさま)温泉」「庄内温泉」「湯平温泉」という温泉もあり、これら5つの温泉地を総称して「湯布院温泉郷」と呼びます。湯布院温泉郷は「国民保養温泉地」にも指定されています。
よく「『由布院』と『湯布院』どっち?」という話がありますが、より広い範囲(=湯布院温泉郷)を指すときは「湯布院」、その中の小さなエリア(=由布院温泉)を指すときは「由布院」というのがひとつの使い分けのようです。
湯布院温泉郷マップ
おわりに
今回は全国有数の温泉地として有名な由布院温泉の絶品グルメについて紹介しました。地元の食材を存分に活かしたものや、見た目もおしゃれで可愛い最新スイーツなど、温泉だけでなく多種多様なグルメが楽しめるのも魅力的です。
由布院温泉を訪れたらお腹いっぱい美味しいグルメを食べ尽くしましょう!
Text:編集部 Edti:Erika Nagumo
Photo(特記ないもの):PIXTA