玉陵

玉陵

Category

沖縄県那覇市の金城町に位置する「玉陵(たまうどぅん)」。琉球時代の国王であった尚真王が、父の尚円王の遺骨を埋葬するため1501年に築いた陵墓です。2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一部として、世界遺産に登録されました。 玉陵全体は、当時の板葺き屋根の宮殿を思わせる石造。太平洋戦争時の沖縄戦で大きな被害を受けたものの、その後修復工事が行われ、かつての姿を取り戻しました。お墓の周囲は石積みの塀で囲まれており、墓室は東室、中室、西室の3つに分けられています。中室には洗骨前の遺骸を安置し、東室には洗骨後の王と王妃の骨を、西室には限られた家族の遺骨が葬られていました。琉球独自の文化を知ることのできる遺跡として、今なお、高い評価を得ています。

基本情報

Address
〒903-0815
那覇市金城町1-3
Phone
098-885-2861(玉陵管理事務所)
Hours
9:00〜18:00(最終入場:17:30)
Closed
無休
Fee
大人:300円
子ども(中学生以下):150円
※団体割引あり
Credit Card
利用不可

アクセス

  • Fromゆいレール首里駅
    徒歩(約15分)

SHARE!

POPULAR TAGS 人気のタグ