玉泉洞の「青の泉」

玉泉洞

沖縄県南部、南城市に位置する「玉泉洞」。国内最多の鍾乳石本数をほこる鍾乳洞です。 観光テーマパーク「おきなわワールド」の敷地内にあり、かつては「ウワーガーガマ」とよばれていましたが、現在では「ぎょくせんどう」という読み方です。長い間手つかずの場所でしたが、1967年に学術機関による調査で、はじめて全容が明らかとなりました。 鍾乳石の数は100万本以上で国内最多。全長約5kmのうち890メートルを公開し、残りのエリアは研究用として保存されています。 見どころは、30万年もの壮大な年月におよび堆積した鍾乳洞。なかでも、石柱が林立する「昇龍の鐘」は有名。東洋一の美しさとも称され、天然記念物に指定されています。また、洞内後半には棚田状の空間に溜まった透明度の高い水「青の泉」があり、ライトアップされた姿は神秘的な美しさです。同じ鍾乳洞の「ガンガラーの谷」も近いため、あわせて訪れるのもおすすめ。 毎年9月には泡盛古酒(クース)づくりのイベント「古酒の日フェスタ」を開催。洞内のひんやりとした気温を利用した貯蔵場所で、5年熟成のクースづくりを体験できます。

基本情報

Address
〒901-0616
沖縄県南城市玉城前川1336
Phone
0989-49-7421
Hours
9:00~18:00(最終入場:終了1時間前)
Closed
無休
Fee
【玉泉洞・王国村】        
大人:1,240円        
小人:620円

アクセス

  • From那覇空港・那覇市内
    車(約40分)
  • From那覇バスターミナル
    沖縄バス/[120]名護西空港線
    →【玉泉洞駐車場バス停】→ 徒歩(約1分)

このスポットに関するタグ

SHARE!

POPULAR TAGS 人気のタグ