「フェスタルーチェ in 和歌山マリーナシティ」とは
マリーナシティのイルミネーションイベント「フェスタルーチェ」へ!
見どころ満載!「イルミネーション」エリア
煌めく「光の遊園地」エリア
和歌山マリーナシティのアクセス
冷えた体を温める「紀州黒潮温泉」
まとめ

冬の風物詩といえば、やっぱりイルミネーション。一年を通して比較的温暖な気候のここ和歌山県にも、人気のイルミネーションスポットがあることをご存知でしょうか?

今回訪れたのは、和歌山県の広大な複合施設「和歌山マリーナシティ」で開催されるイルミネーションイベント「フェスタルーチェ in 和歌山マリーナシティ」。「光」だけでなく、「音」という要素がプラスされたイベントと聞き、その見どころを探ってきました!

あわせて、和歌山マリーナシティに併設されている温泉施設「紀州黒潮温泉」にも足を運んできました。イルミネーション鑑賞の後はゆっくり温泉に浸かる…。

そんなぜいたくなひとときを、和歌山で体験してみませんか?

「フェスタルーチェ in 和歌山マリーナシティ」とは

和歌山駅から車で約30分、和歌山市の「和歌の浦」に広がる海沿いの複合施設「和歌山マリーナシティ」。遊園地やショッピングモール、釣り堀、温泉など、一日中遊び尽くせる施設が集まり、和歌山市民や観光客が多く訪れる観光スポットです。園内の「黒潮市場」では、新鮮な魚を買ってその場でバーベキューを楽しむこともできてしまいます!

今回訪れるのは、そんな「和歌山マリーナシティ」で開催されるイルミネーションイベント「フェスタルーチェ in 和歌山マリーナシティ」。マリーナシティの一角に広がる「ポルトヨーロッパ」という遊園地が会場です。


イルミネーション期間中開催「クリスマスマーケット」の様子(写真提供:和歌山マリーナシティ)

フェスタルーチェは「光」だけではなく、そこに「音」が加わり、目でも耳でも楽しめる新感覚のイルミネーションイベント。開催3年目となる今回(2020年)のテーマは、「本当のクリスマスに出逢える場所」。週末と祝日限定で、ポルトヨーロッパ全体がきらびやかな光と心も華やぐ音楽に包まれます。

ちなみに2018年は、全国各地から観光客が訪れ動員数は10万人を超えるほどの人気だったそう。今年はどんなイルミネーションを楽しめるのでしょうか。早速その魅力を探っていきましょう!

【フェスタルーチェ in 和歌山マリーナシティ 基本情報】
期日:2020年10月31日(土)〜2021年2月14日(日)の土・日曜、祝日※1/4(月)~2/14(日)の間は土日祝日のみの開催
時間:17:00〜21:00(最終入場時刻は20:30)
料金:大人:1,500円 / 学生(高校生以上):750円/中学生以下:無料
※詳細は公式HP参照

マリーナシティのイルミネーションイベント「フェスタルーチェ」へ!

それでは早速、マリーナシティのイルミネーションイベント「フェスタルーチェ in 和歌山マリーナシティ」へと足を運んでみましょう。

お目当てのイベント会場「ポルトヨーロッパ」は、マリーナシティの中央に大きく広がっています。第1駐車場からすぐ、正面のゲートをくぐり、まっすぐ進んでいけば到着。ヨーロッパの街並みを細かく再現し造りこまれた世界観が広がり、どこを切り取ってもフォトジェニックです。カメラを片手に、ヨーロッパにトリップしたような情景も、存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

見どころ満載!「イルミネーション」エリア


「Bon Voyage(素敵な良い旅を)」ウェルカムゲートがお出迎え

チケット売り場でフェスタルーチェのチケットを購入し、パンフレットをもらいウェルカムゲートへ。かわいらしい制服に身を包んだ案内スタッフが、チケットをちぎり半券を渡してくれます。


心も温まるホッカイロのサービス

ウェルカムゲートをくぐると、目の前に広がるのは、見渡す限りイルミネーションの美しい世界。あっという間にその情景に引き込まれてしまいます。

ゲートのすぐ近くには、ホッカイロが置かれていました。この日の気温は4℃。温暖な和歌山県といえども、さすがに真冬の夜の寒さは厳しいものです。ホッカイロのうれしいプレゼントをいただき、早速、イルミネーションを巡っていきましょう!

入場ゲートからまっすぐ向こう側に大きなイルミネーションが見えますが、歩いている途中でカラフルな星のイルミネーションを発見。上り坂になっていますが、誘われるままに進んでいきます。


星の揺れる坂道をのぼっていく

聖なる夜をイメージするような優しい音楽が流れ、カラフルな星が風で揺れて、とても綺麗です。気分が高揚するのを感じます。
星が揺れる坂道を登りきると、「ポルトヨーロッパ」のお城がありました。


坂道を上る様子


リアルなトナカイ

お城に向かって歩いていくと、途中でリアルなトナカイを発見。ここから先は「冬の光の森」エリア。近くに光と影でできたトナカイの足跡もあり、その後を追っていきます。


トナカイの足跡を辿っていくと…


幻想的な冬の光の森へ

トナカイの足跡が向かう、トンネルを潜り抜けると、星のように光が落ちるスペースへ出てきました。ここには、影のトナカイが。少し暗い雰囲気の中に色の付いたライトが浮かび上がり、幻想的です。


光のイベントタイトル

階段を下りた先には、投影された「フェスタルーチェ」のタイトルと共に、トナカイの影が。追っていた足跡は、ここに続いていたようです。イベントタイトルがあるので、記念撮影にぴったり。イベントタイトルを挟むように撮るのがおすすめです。

「光の森」エリアを抜けると、大きな広場に出てきました。


「巨大ツリー」と「星降るヤシの木」

その正面には、「巨大ツリー」が。2階建ての建物ほどある大きなツリーが、全面電飾で彩られています。

隣にあるヤシの木も光で彩られ、その近くには記念撮影をしている人たちの姿が。ツリーの前にステージがあり段差ができているため、撮影しやすいおすすめのフォトスポットです。


大迫力の「アニマルブリッジ」

「巨大ツリー」の広場の先には橋があり、その橋を渡ると遊園地ゾーンへと行くことができます。橋には、人の背丈を遥かに超えるトナカイが3体。「アニマルブリッジ」です。大きなトナカイを撮影しながら橋を渡っていると、突然大きな音楽が聴こえ始めました。


幻想的な世界へ誘う「フェスタ・ルーチェオーロラ」

こちらは、「フェスタ・ルーチェオーロラ」。

橋の下から霧のような煙が出ており、それに光を投影しているようです。次から次へと変わっていく光の道筋。煙への投影は風の影響を受けるので、同じ光は二度と見られないでしょう。オーロラとありますが、筆者には天女の羽衣のように見えました。音楽の効果もあり、幻想的で引き込まれます。


フェスタ・ルーチェオーロラの様子

「フェスタ・ルーチェオーロラ」が終わり橋を後にすると、花壇に光のバラがたくさん生えていました。その本数は、なんと500本。本物の花のように、風が吹くと揺れ、とてもかわいらしいです。時折色が変わり、かわいらしさが増していきます。


かわいらしい「花の森」

多彩なイルミネーションを楽しんだら、次はイルミネーションと遊園地のコラボレーション、「光の遊園地」エリアへ。

煌めく「光の遊園地」エリア

濃厚なイルミネーションエリアを後に、「光の遊園地」エリアへ。


光と音が織りなす「テレポートアーチ」

進んでいくと、アーチ状のイルミネーションが見えてきました。こちらは、イルミネーションエリアと「光の遊園地」エリアを結ぶ「テレポートアーチ」です。その長さは40mを超え、アーチの中を歩き始めると、歩く速度よりも早く光と音が先に進み、その効果でワープするような感覚になります。子どもたちははしゃぎ、アーチの光に追いつこうと走り抜けていきます。


「テレポートアーチ」を通る様子

「テレポートアーチ」を抜けると、音楽が聞こえてきました。音楽の方へ進むと、大きなドームが。早速、そのドームに入ってみます。ドームの名前は「プリズムケイブ」。流れてくる音楽に合わせて、光が縦横無尽に動き回ります。まるで音楽に包まれているかのよう。

ぜひ動画で、音楽と光の高揚感をお楽しみください。


心が躍る「プリズムケイプ」

さらに「光の遊園地」を進んでいくと、半円状にカーブしている光の壁が現れました。その光の壁は、たくさんの正方形のボックスが規則的に並んでいる「ルミナスピーシス オーバルボード」です。不定期にボックス型の電飾の色が変わり、全面同じ色に変わったり、カラフルになったりします。そのライトを顔に映すように、自撮りスポットとして使われていました。


自撮りスポットとしてもおすすめ「ルミナスピーシス オーバルボード」

「光の遊園地」を歩いていると、膝程の高さのカラフルな光の球が至る所に置いてあり、とても鮮やかで綺麗です。その光の球は、遠くから見ていてもカラフルな「光のしずく」。橋を渡った時に川沿いに置いてあったのを思い出し、川縁へ向かいます。


橋から見る「光のしずく」

川縁に行くと、ずらりと「光のしずく」がありました。近くで見てもとても鮮やかな色合いをしていて、カラフルで気分も高揚します。そのまま川縁を歩いていると、無数にある「光のしずく」の中に、手のマークがついている球を発見しました。

ぽん、と叩いてみると、音楽が鳴り、叩いた球の色が変わりました。何度か叩くと、私の叩いた球を中心に色の変化が全体の「光のしずく」へ広がっていきます。まるで自分が魔法をかけたような楽しさを、ぜひみなさんも味わってみてください。


「光のしずく」の色が変わる様子

イルミネーションに包まれながらのアトラクションもぜひ楽しんで

「光の遊園地」エリアでは、イルミネーションだけではなくアトラクションも楽しめます。

観覧車「WAKKA」や、ブランコ「ウェーブスインガー」など。アトラクションに乗るにはチケットが必要ですが、ポルトヨーロッパ併設の駐車場を利用した場合は、アトラクションが1つ無料になるチケット「ワンアトラクションチケット」がもらえます。

イルミネーションが美しい遊園地は、以前アトラクションに乗ったことがあるという人でも、いつもと違う風景を楽しむことができます。ぜひこの時にしか見られない絶景の中、アトラクションも楽しんでみてくださいね!

和歌山マリーナシティのアクセス

車の場合

阪和自動車道 海南ICより約5km

電車の場合

【JR 海南駅】- 和歌山バス / 和歌山マリーナシティ行
→【わかやま館前】もしくは【マリーナシティ】バス停
→ 徒歩すぐ

冷えた体を温める「紀州黒潮温泉」

マリーナシティの美しいイルミネーションを楽しんで心は温まったものの、やはり体は冷たい空気にさらされ、冷えてしまいました。こんな時、温かいお湯に浸かれたら…。


和歌山マリーナシティ内の施設「紀州黒潮温泉」

イルミネーションの後に訪れるのにぴったりなのが、和歌山マリーナシティ内の施設のひとつ「紀州黒潮温泉」。ポルトヨーロッパの西側エントランスを出て右折、まっすぐ進んで行った先に見える建物です。かじかんだ体を芯から温めてくれる、絶好のスポットです。建物に掲げられた「温泉に入ろう。」という言葉に誘われるがまま、受付へ…。

もちろん手ぶらで入館OK。イルミネーションチケット購入時にもらったパンフレットの中に、「貸タオル付入浴割引券」があります。タオルを持ってきていなくても温泉を楽しめるうれしいサービスですね。

イルミネーションの帰りに温泉を楽しむ

事前にタオルをお持ちの方は、券売機で入浴チケットを購入。「貸タオル付入浴割引券」を使用する場合は、直接フロントに声をかけて入浴チケットを購入してください。


昼間の大浴場の様子(写真提供:和歌山マリーナシティ)

早速大浴場へ。大浴場では、浴槽のお湯を汚さないよう、先に体を洗うのがルールです。

ちなみに、少しでも長く温泉に浸かりたいため、髪は入浴後最後に洗うのが筆者流の入浴方法。先に洗髪し、髪が濡れている状態で露天風呂に長く浸かると、外の冷たい空気で頭が冷えてしまいます。頭が冷え過ぎると血流が悪くなり、頭痛・首痛が起こる場合があるため注意が必要です。

体を洗い終えたら、ようやく温泉へ。浴槽に入るときは、フェイスタオルがお湯に浸からないよう、端に置いておきます。

お湯に入った瞬間、身体が芯から冷えていたこともあり、とても熱く感じますが、すぐに全身の緊張がほぐれていきました。じっくり体を温めたら、次は露天風呂へ。


夜の露天風呂の様子(写真提供:和歌山マリーナシティ)

露天風呂へ続く扉を開けると、夜の海と遠くに船が停泊しているのが見えました。この景観を楽しめるのも、紀州黒潮温泉の魅力です。

露天風呂のお湯は、大浴場よりぬるめ。しかし、段々と慣れていき、とても心地よくなっていきます。露天風呂でのぼせにくい人は、冷たい空気を鼻から吸い込み脳を冷やすからだそうです。のぼせやすいという人は、意識して冷気を吸い込むようにして浸かるのがおすすめですよ。


露天風呂に浮かんでいた「おわせひのき」

露天風呂に浮いていた木材を手に取り見てみると、「おわせひのき」の文字。おわせひのきとは、「尾鷲(おわせ)ヒノキ」という、和歌山が誇る世界遺産「熊野古道」の森林で育ったヒノキのひとつ。紀州黒潮温泉では、熊野古道で育った尾鷲ヒノキをそのまま湯船に浮かべ、ヒノキ風呂として楽しめるのです。和歌山県ならではの粋な演出ですね。

この日はあいにく雲がかかっていましたが、空気は澄んでいて清々しい心地。周りにある竹のライトが、露天風呂に柔らかな雰囲気をプラスし、癒し効果も倍増です。

冷えた体はすっかり芯まで温まり、心も体もほぐされた1日になりました。イルミネーションも温泉も同時に楽しめるなんて、冬の楽しみをまるごと味わったような充足感に満ちた時間を過ごせました。

「和歌山マリーナシティ」のイルミネーションと温泉で、ぜいたくなひとときを

光と音のイルミネーションでは、心に明るさと楽しさを。温泉では、身体に温かさと癒しを。和歌山マリーナシティのイルミネーションは、「ぬくもり」に包まれた素敵な空間でした。ぜひ、訪れてみてください。

ちなみに、今回紹介した「フェスタルーチェ」のチケット半券を和歌山県内の飲食店・施設で提示すると、割引やプレゼントなどのおトクなサービスが受けられます。詳細情報は公式HPをご確認ください。半券サービスを利用して、おトクに和歌山観光を楽しんでくださいね。