木曽平沢

長野県の中部、塩尻市に位置する「木曽平沢(きそひらさわ)」。奈良井川の河川敷に発達した集落です。江戸時代には、徳川幕府により江戸から京都を結ぶ街道、中山道の一部として整備されました。 情緒溢れる景観からは、江戸から続く歴史を見ることができます。木曽平沢の名産品は漆器。近世後期から「平沢塗物」の名で流通し、明治時代の技術革新によって成長を続けてきました。木曽平沢は現在でも日本有数の漆器生産地として知られ、町を歩けば漆器や檜物細工を取り扱う店舗や作業場が所狭しに並んでいます。 木曽平沢でひと際賑わいを見せるイベントが「木曽漆器祭」。100店以上もの店が並び、職人が魂を込めて作った逸品や掘り出し物を販売します。
アクセス
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FromJR中央本線 木曽平沢駅
徒歩(約15分)