青の洞門

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大分県の北部、中津市に位置する「青の洞門(あおのどうもん)」。名勝地、耶馬溪(やばけい)の競秀峰(きょうしゅうほう)の裾野が山国川(やまくにがわ)に面する場所に掘られたトンネルです。 岩壁沿いのきわめて危険な鎖道で命を落とす人を見て心を痛めた僧侶・禅海(ぜんかい)が、托鉢により集めた資金で石工を雇い、自らもノミを手に30年の月日をかけて完成させたという歴史を持ちます。 現在のトンネルは改修工事後のものですが、当初の手掘りのノミの跡や明かり取り窓などを見ることができます。 「青の洞門」の「青」は周辺の地名に由来。トンネルが青いわけではありませんが、対岸に青い花・ネモフィラが地域住民によって植えられています。毎年4月には満開になり、風光明媚な渓谷に色を添えています。

基本情報

Address
〒871-0202
大分県中津市本耶馬渓町曽木
Phone
0979-52-2211(中津市本耶馬渓支所地域振興課)

アクセス

  • FromJR 中津駅
    大分交通バス / 柿坂方面
    →【青の洞門】バス停 → 徒歩すぐ

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