九重山

大分県の中部、玖珠郡(くすぐん)九重町から竹田市久住町(くじゅうちょう)にかけて連なる、「久住山(くじゅうさん)」。九州最高峰の中岳(なかだけ)を中心に1,700m級の火山群が連なり、「くじゅう連山」「九州の屋根」とも呼ばれています。初夏には、山肌をピンクに染める、天然記念物のミヤマキリシマ、秋の紅葉に冬の雪と、四季折々の美しさを見せてくれます。 連山のちょうど中ほどに位置する「坊ガツル」は山々に囲まれた平坦な湿原で、柔らかな緑の草地に高山植物が咲き誇り、まるで楽園のよう。 また、谷に橋をかけて美しく紅葉した連山を眺めてみたいという一人の夢から始まったという「九重“夢”大吊り橋」は、日本一の高所にある歩行者用吊り橋で、山々や清流、滝を見下ろせます。 くじゅう連山の登山口へも大吊り橋へも、由布院からバスが乗り入れており、アクセスも良好。自然豊かな風景を楽しみに、ぜひ気軽に訪れてみては。
基本情報
〒878-0201 大分県竹田市久住町大字久住
0973-76-3150(九重町役場商工観光・自然環境課)
アクセス
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FromJR 由布院駅
亀の井バス / 牧ノ戸峠方面 →【くじゅう登山口】バス停