明礬温泉

大分県別府市に位置する「明礬温泉(みょうばんおんせん)」。「別府八湯」と呼ばれる市内8つの代表的温泉地のうちのひとつです。 明礬温泉は、別府八湯の中で最も標高が高い場所にあり、白濁の硫黄泉が特徴です。町を歩いていると目に留まるのが、硫黄の香りが立ち上る藁ぶきの三角小屋。これは、天然の入浴剤であるミョウバン(明礬 / 湯の花)を精製する「湯の花小屋」です。 明礬温泉エリアは地下約30cmに温泉脈があり、地表の至るところから温泉の噴気が湧き出しています。ミョウバンは噴気を元に作られることから、明礬温泉はミョウバンの名産地。「湯の花小屋」の中では江戸時代と変わらない製法で明礬が作られています。 明礬温泉の魅力をまとめた複合施設「明礬 湯の里」では、別府湾が一望できる露天風呂や、湯の花小屋の形をした貸切風呂に加えて、温泉の蒸気だけで蒸しあげた温泉卵やプリンなどの湯けむりスイーツを楽しめます。 鉄輪地区、明礬地区の「別府の湯けむり・温泉地景観」は、2012年に重要文化的景観にも指定されました。
基本情報
〒874-0843 大分県別府市明礬
0977-21-1129(別府市役所温泉課)
施設により異なる
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施設により異なる
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アクセス
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FromJR 別府駅
亀の井バス / APU大学行 【地蔵湯前】バス停 → 徒歩(約3分)