潮岬

和歌山県の南部、東牟婁郡（ひがしむろぐん）に位置する「潮岬（しおのみさき）」。約100,000㎡もの広さを有する、本州最南端の地です。
潮岬は、もともと海軍の物見櫓（ものみやぐら）があった場所。現在は芝生が広がり、無料でキャンプもできます。本州最南端に立つシンボル「潮岬灯台」は、日本で最初に建てられた灯台のひとつ。螺旋階段を上まで登ると、太平洋の広大な景色を一望できます。
毎年1月には「本州最南端の火祭り」という芝焼きのイベントが開催されます。辺り一帯の枯れた芝生を焼くことで、新芽の育成を促します。
ほか、景色を楽しみたい人には、「潮岬観光タワー」もおすすめ。海抜100mにある展望塔からは、360°景色が見渡せます。同施設では「本州最南端訪問証明書」を発行しており、観光の記念にぴったりです。