神龍山清龍寺不動院

埼玉県和光市白子に位置する「清龍寺不動院（せいりゅうじふどういん）」。830年に慈覚大師円仁の手により、不動明王を本尊として創立されました。一般の人が参加できる瀧行や護摩行などの修行を行っており、開運・心願成就を求めて、全国各地から参拝者が集まります。境内の中には開運洞窟があり、「正一位白菊稲荷大明神さま」が祀られています。洞窟に入った人は、新たな生命を授かったような気持ちに変化することから、「胎内巡りの洞窟」と呼ばれるそうです。公式サイトによると、開運洞窟は富士山の溶岩から作られた日本唯一の洞窟とされています。
清龍寺不動院は日本の歴史に関わっているとされています。公式にサイトによれば、伊賀忍者・服部半蔵が拠点としとし江戸城の警護にあたっていたとされ、日露戦争が勃発した当時の総理大臣・桂太郎と指揮官・乃木希典将軍が祈願していた行場だったとも言われています。霊験あらたかで歴史ある清龍寺不動院を、参拝してみてはいかがでしょうか。