ヴォーリーズ建築群

滋賀県近江八幡に立つ洋館群「ヴォーリーズ建築群」。1900年代初頭、アメリカ生まれの建築家「ウィリアム・メレル・ヴォーリーズ」が約20人の米国人建築士を率いて近江八幡の町に残した25棟の建造物を指します。
彼の建築は、日本の風土や気候に合わせて様々な様式を応用し、実用性に重きを置いた豊かなデザインが特徴です。現在は記念館となっている「ヴォーリーズ夫妻邸」や美しい環境と自然と共生することに注目しデザインされた「近江療養院」などを手掛け、今も多くの日本人に愛されています。