竹生島

琵琶湖の北部に浮かぶ周囲2kmほどの小さな島、「竹生島（ちくぶしま）」。「神を斎（いつ）く島」が転じて「竹生島」と呼ばれるようになったといわれています。
宝厳（ほうごん）寺と都久夫須麻（つくぶすま）神社を有し、古くから人々の信仰を集めてきました。近年はパワースポットとして注目を集めるほか、豊臣秀吉ゆかりの桃山時代を代表する建築物が残ることでも知られ、多くの観光客が訪れています。
島内には、歴史的な遺構が点在。大阪城の極楽門を移築したとされる「法厳寺唐門」は、国宝にも指定されています。同じく国宝の「都久夫須麻神社本殿」は伏見城の遺構とされ、柱や天井などに見られる豪華な装飾は必見です。
竹生島へは「長浜港」「今津港」「彦根港」のいずれかから船にのりアクセスすることができます。
●長浜港発・今津港発：琵琶湖汽船｜竹生島クルーズ
●彦根港発：オーミマリン｜竹生島航路
（公開日：2018/08/09　最終更新日：2024/02/22）