道の駅うつのみやろまんちっく村(栃木県)
道の駅きつれがわ(栃木県)
道の駅たかねざわ 元気あっぷむら(栃木県)
道の駅ふじみ(群馬県)
道の駅両神温泉薬師の湯(埼玉県)
道の駅しょうなん(千葉県)
道の駅たばやま(山梨県)
道の駅あがつま峡(群馬県)
道の駅で気軽に温泉旅を

コロナ禍で旅行先の一つとして注目されている「道の駅」。今まではドライブの合間の休憩所というイメージで定着していましたが、最近では温泉や地元の採れたて野菜の直売所などのある道の駅を目的に旅行する人も増えています。

今回は「温泉」のある関東の道の駅8選を紹介します。

道の駅うつのみやろまんちっく村(栃木県)


道の駅うつのみやろまんちっく村のエントランス(写真提供 : 道の駅うつのみやろまんちっく村様

栃木県宇都宮市にある「道の駅うつのみやろまんちっく村(宇都宮市農林公園ろまんちっく村)」。この道の駅は、日経トレンディが調査した「道の駅&サウナ 最強ランキング」で、関東エリア181カ所中、第5位に選ばれています。

総面積約46ha(東京ドーム10個分)を誇る広大な敷地の中に、地元特産品の産直市場や農場をはじめ、温泉やプールなどが楽しめるテーマパークのようなスポットです。


露天風呂付きの湯処あぐり(写真提供 Instagram: 【公式】道の駅うつのみや ろまんちっく村様

道の駅うつのみやろまんちっく村にある温泉施設が「湯処あぐり」。アルカリ性単純温泉で、女性に嬉しいくすみ改善や美肌効果が期待できます。さらに肉体疲労や筋肉痛の回復にも良いとされる万能湯。

露天風呂から鞍掛山、古賀志山、赤岩山の雄大な山並みを望むことで、自然を感じながら疲れを癒すことができます。また、サウナや歩行浴、ジャグジーなど温泉の種類が豊富なことも人気の理由です。


ろまんちっく村にあるあおぞら館の産直市場(写真提供 : 道の駅うつのみやろまんちっく村様

さらにスパや特産品の市場、農園なども併設されているので、誰でも一日中飽きることなく楽しめるおすすめのスポットです。

【道の駅うつのみやろまんちっく村の基本情報】
アクセス:JR「宇都宮駅」からバス(ろまんちっく村行)で約40分「ろまんちっく村」下車すぐ
東北自動車道 宇都宮ICより車で約5分
住所:〒321-2118 栃木県宇都宮市新里町丙254
TEL:028-665-8800
入湯料:大人510円 中学生250円 小学生以下200円
営業時間:10:00~21:00(最終受付20:30)
休業日:不定期につき公式サイト参照
公式サイト:道の駅うつのみやろまんちっく村

道の駅きつれがわ(栃木県)


道の駅きつれがわの目印であるキツネ
ドーンと大きなキツネの看板がひときわ目立つ建物は、栃木県さくら市にある「道の駅きつれがわ」。江戸から大正にかけて奥州街道の城下町であったことから、大正ロマンをコンセプトにしています。道の駅きつれがわの目玉スポットは、併設する喜連川(きつれがわ)温泉。

日本三大美肌の湯に選定されたほどの良質な温泉には温泉ソムリエが常在し、温泉を使った療養施設であるクアハウスまで設けられています。


喜連川温泉の足湯

また、道の駅きつれがわのある土地には伝説が存在します。諸説ありますが、この栃木県さくら市の喜連川という川のそばにある大木の下には、金毛九尾(きんもうきゅうび)の美しい狐が潜んでいました。それを知った人間が、狐を退治しようと斧で大木を切ろうとしましたが、なかなか切り倒すことができません。

今度は火を使って大木を倒したため、狐の居場所がなくなってしまいます。その後、金毛九尾の狐は「玉藻前(たまものまえ)」という美女に化け、政治を操るほど宮中を狂わせました。

その狐の怒りを鎮めるため、この地域は「狐川」と呼ばれるようになり、後に喜連川と改められたといわれています。


喜連川の伝説になった金毛九尾の狐

温泉が美肌の湯である上、美女に化けた狐の伝説もあり、「美」にまつわるものばかり。そのため女性からの絶大な支持を得ています。

【道の駅きつれがわの基本情報】
アクセス:JR「氏家駅」よりバスで約15分「道の駅きつれがわ」下車すぐ
東北自動車道 矢板ICより車で約20分
住所:〒329-1412 栃木県さくら市喜連川4145-10
TEL:028-686-8180
入湯料:中学生以上500円 小学生300円 未就学児無料
営業時間:10:00~21:00(クアハウス 18:00まで)
休業日:不定期につき公式サイト参照
公式サイト:道の駅きつれがわ

道の駅たかねざわ 元気あっぷむら(栃木県)


道の駅たかねざわの露天風呂(写真提供 : 道の駅たかねざわ 元気あっぷむら様
「道の駅たかねざわ 元気あっぷむら」は、栃木県高根沢町の穴場的観光スポット。2020年4月に、グランピング施設を備えた珍しい道の駅としてリニューアルオープンしました。


道の駅たかねざわの広い大浴場(写真提供 : 道の駅たかねざわ 元気あっぷむら様

道の駅たかねざわの温泉はナトリウム塩化物温泉で、源泉の温度は約65度にのぼります。夏場は39℃〜41℃、冬場は40.5℃〜42.5℃で保たれており、神経痛や筋肉痛、五十肩などに効果的です。また子ども向けに温度設定の低いお風呂もあり、そのほかにもドライサウナや寝湯など老若男女誰でも楽しめます。


道の駅たかねざわのグランピング施設写真提供 : 道の駅たかねざわ 元気あっぷむら様

さらにグランピングも人気のひとつ。池や緑が目の前に広がる自然豊かなロケーションが自慢で、天気の良い日や夜は光が水面に反射して美しい光景を一望できます。そこに点在するアメリカ製のトレーラーハウスはまるでラグジュアリーホテルのような快適さ。

トレーラーハウスのそばにあるウッドデッキ風のスペースでは旬の野菜や白楊豚など地元産の食材を中心に使ったバーベキューが楽しめます。アメリカンスタイルの本格的なグランピングを体験してみてはいかがでしょうか。

【道の駅たかねざわ 元気あっぷむらの基本情報】
アクセス:JR「宝積寺駅」から送迎バスで約15分
東北自動車道 宇都宮ICより車で約30分
東北自動車道 矢板ICより車で約40分
東北自動車道 真岡ICより車で約30分
住所:〒329-1212 栃木県塩谷郡高根沢町大字上柏崎588-1
TEL:028-676-1126
入湯料:中学生以上600円 小学生420円 幼児(3歳以上)300円
営業時間:10:00~21:00(最終受付20:30)
休業日:第2・第4火曜日(変動あり)
公式サイト: 道の駅たかねざわ 元気あっぷむら

道の駅ふじみ(群馬県)


道の駅ふじみの外観
「道の駅ふじみ」は、群馬県前橋市の赤城山中腹にある秘境めいた道の駅です。標高338mの森の中にあるため、車から降りるとひんやりとした空気がスーッと身体に染み渡ります。

少し冷えた体をじんわりと温めてくれるのは富士見温泉。富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館は、「ふじみ」という名前の通り富士山を眺望しながら露天風呂を楽しめる知るひとぞ知る温泉です。塩分を含んだ泉質で、体を芯から温めて代謝が良くなり健康増進につながることから「不死身温泉」といわれることもあるそう。

また、お風呂上がりは温泉に隣接する個室の利用がおすすめです。3時間3,140円の事前予約制で、静かに食事や仮眠を取ることができます。個室から見える中庭は日本庭園のような風情があり、ちょっとした温泉旅館の雰囲気を味わうことも。

【道の駅ふじみの基本情報】
アクセス:関越自動車道 前橋ICより車で約30分
住所:〒371-0105 群馬県前橋市富士見町石井1569-1
TEL:028-686-8180
入湯料:中学生以上500円 小学生300円 未就学児無料
営業時間:10:00~21:00(最終入館20:30)
休業日:毎週木曜

道の駅両神温泉薬師の湯(埼玉県)


道の駅両神温泉薬師の湯の外観
「両神(りょうかみ)温泉薬師の湯」は埼玉県秩父郡に位置する道の駅。山道の中にある素朴なデザインの建物です。いかにも健康増進に効果がありそうなネーミングは、すぐそばにある「両神神社」が目の病気に霊験あらたかな「薬師」を祀っているということから名付けられたといわれています。

さらに両神温泉薬師の湯がある山は、日本百名山の一つである両神山。自然豊かな両神山には、6月は約10,000株の花菖蒲が咲き乱れ、2月から3月にかけては福寿草が真っ赤に咲き誇ります。そのため国民休養地にも指定されており、見頃の時期はこのために訪れる人で駐車場が満車になってしまうことも。


自然と調和する両神温泉(写真提供 Instagram: neco necoりんりん様

薬師の湯の泉質はぬるっとした肌触りで、筋肉痛や四十肩、保湿に効果的。広い空と山々を一望できる大展望浴場が人気を博しており、晴れた日の夜は満天の星空を楽しめます。

【道の駅両神温泉薬師の湯の基本情報】
アクセス: 関越自動車道 花園ICより車で約60分
住所:〒368-0292 埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2906
TEL:0494-79-1100
入湯料:一般600円 小学生240円 小学生未満120円
営業時間:10:00~20:00(最終受付19:30)
休業日:毎週火曜日(火曜日が祝日の際は翌日)
公式サイト:小鹿野町観光協会

道の駅しょうなん(千葉県) 


道の駅しょうなんの外観(写真提供 Instagram: Yoshihiro Nakawatari様
 
千葉県柏市の手賀沼のすぐそばに位置する「道の駅しょうなん」。柏と我孫子を結ぶ手賀大橋のたもとにあり、サイクリングも楽しめる自然豊かな道の駅です。道の駅しょうなんの農産物直売所には毎日約75件もの契約生産者が育てた新鮮な野菜や卵、生花などが届きます。

道の駅しょうなんといえば県道を挟んだ先にある温泉「満天の湯」。地域最大の源泉掛け流しで、地下約1,800mから黄金色の湯が沸き上がってきます。

温度は約41.5度の天然温泉で、温泉だけでなく自然由来のサウナや岩盤浴も楽しめるとしてテレビや雑誌にも取り上げられる人気の温泉施設。毎月、香りや効能が変わる「替わり湯」というイベントもあり、何度行っても新鮮な気持ちで楽しめます。


道の駅名物のかぶソフトクリーム(写真提供 Instagram: kaori_m様

実は千葉県柏市はかぶの収穫量全国1位の農産地で、人気を博しているのが「かぶソフトクリーム」。かぶのピューレのしゃりしゃりとした食感と、上にかかった緑色のかぶの葉パウダーが特徴的で、柏産のかぶを存分に楽しめると話題になっています。お風呂上がりにひんやりとした名物を堪能してみてはいかがでしょうか。

【道の駅しょうなんの基本情報】
アクセス:JR「我孫子駅」から阪東バス手賀の森ニュータウン行で約40分「道の駅しょうなん」下車すぐ
常磐自動車道 柏ICより車で約25分
住所:〒277-09 千葉県柏市箕輪新田59-2
TEL:04-7190-1131
入湯料:中学生以上500円 小学生300円 未就学児無料
営業時間:10:00~21:00(最終受付20:00)
休業日:不定期につき公式サイト参照
公式サイト:手賀沼観光リゾート天然温泉満天の湯

道の駅たばやま(山梨県)


道の駅たばやまの外装

「道の駅たばやま」は、山梨県北都留群丹波山村に湧き上がる名湯が存在する道の駅。東京、埼玉、山梨の1都2県にまたがる雲取山の登山口の一つで、登山客が道の駅たばやまの温泉施設「のめこい湯」を愛してやまないそうです。

「のめこい」とは、つるつるすべすべという山梨県丹波山村の方言。その名の通り美肌に効果的です。その上硫黄温泉なので、疲労回復にもよいとされています。

人気漫画『鬼滅の刃』の主人公竈門炭治郎(かまどたんじろう)の故郷が丹波山村にまたがる雲取山であると作者が公表したことにより聖地として話題になっています。

鬼滅の刃に登場する雲取山
道の駅たばやまでは鬼滅の刃のグッズの他に、雲取山麓で採集した水「雲取のしずく」が人気。炭治郎の生まれ故郷とされている土地の水なので鬼滅ファン必見のミネラルウォーターです。道の駅の中も作品を連想させる装飾を施したりと鬼滅の刃の主人公ゆかりの地として盛り上がりを見せています。

【道の駅たばやまの基本情報】
アクセス:JR「奥多摩駅」から西東京バスで約110分「丹波山温泉」下車すぐ
中央自動車道 勝沼ICより車で約60分
住所:〒409-0300 山梨県北都留郡丹波山村778番地2
TEL:0428-88-0026
入湯料:中学生以上900円 小学生450円 未就学児無料
営業時間:10:00~19:00(最終受付18:00)
休業日:毎週木曜
公式サイト:丹波山温泉のめこい湯

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アニメ・漫画

道の駅あがつま峡(群馬県)


名勝に指定されている吾妻峡

群馬県東吾妻町の国指定名勝である吾妻渓谷の玄関口にある「道の駅あがつま峡」。道の駅の前にある温泉「天狗の湯」は神経痛や関節痛に良い効果があり、湯浴みをしていると吾妻峡のせせらぎが聞こえてくるのが魅力的です。

道の駅あがつま峡には、特産品の産直市場のみならず、遊歩道やウォーキングコースなど吾妻の自然に触れられるスポットも設けられています。


道の駅あがつま峡天狗の湯

また、道の駅あがつま峡の温泉「天狗の湯」には、道の駅のある吾妻渓谷の茂四郎(もしろう)トンネルを掘削するための「貫通石」が設置されています。この貫通石は「難関突破」「合格祈願」「安産」の守護石として多くの人がご利益を授かってきているそうです。

【道の駅あがつま峡の基本情報】
アクセス:「群馬原町駅」から天狗の湯循環線(9人乗りジャンボタクシー)で約20分
関越自動車道 渋川伊香保ICより車で約50分
住所:〒377-0813 群馬県吾妻郡東吾妻町大字三島6441
TEL:0279-67-2683
入湯料:中学生以上420円 小学生210円 未就学児無料
営業時間:10:00~21:00(最終受付20:30)
休業日:毎月第2火曜
公式サイト:道の駅あがつま峡

道の駅で気軽に温泉旅を

コロナ禍以前は旅の合間の休憩に使われるイメージがあった道の駅。気軽に行けて人の流れも少ない温泉がある道の駅へ行ってみてはいかがでしょうか。

足を運ぶと、その道の駅だからこそ楽しめる新鮮な野菜やグルメなども楽しめるかもしれません。関東近郊のプチ温泉旅としてぜひ道の駅へ訪れてみてください。