千葉の冬の風物詩「東京ドイツ村ウインターイルミネーション」が2024年も始まりました。2024年で19年目の開催です。2024年のテーマや見どころを、過去の様子も交えてご紹介します。
※この記事は2022年1月時点の情報を元に作成しています。イルミネーションの内容や写真など、最新の状況と異なる場合があります
※2024年11月、一部情報を更新しました
[2024]今年のテーマは?
毎年テーマが変わる「東京ドイツ村ウインターイルミネーション」ですが、2024年のテーマは「音楽×光の融合」。「ギラギラ交響曲」をタイトルに、ダンスミュージックやクラシック音楽、ヒーリングミュージックの世界観をイルミネーションで表現。
アガるイルミネーションから癒しのイルミネーションまで、変化に富んだ世界観を体験できます。
東京ドイツ村ウインターイルミネーションの「ここがすごい!」
東京ドイツ村のイルミネーションはとにかく大規模。イルミネーションエリアの広さは東京ドーム約1個分で、そこに約300万個の電球が輝きます。
毎年、広さを生かしたダイナミックでカラフルな光の世界を作り出しています。観覧車から見下ろす景色は、まるで光の地上絵のよう。
過去の東京ドイツ村ウィンターイルミネーションの様子
[2024]開催期間・時間・料金など
開催場所
●施設名:東京ドイツ村
●場所:千葉県袖ケ浦市永吉419
開催期間
●期間:2024年11月1日(金)〜2025年4月6日(日)
●休園:なし
ライトアップ時間
●日により異なる
※16:40〜17:40の間
※その日の点灯時間は「営業カレンダー」から確認できます
料金
●2024年11〜12月の入園料
大人…1000円
小人(4歳〜小学生)……500円
●2025年1〜2月の入園料
大人……1000円
小人(4歳〜小学生)……500円
公式サイト
●総合TOP:東京ドイツ村
●詳細
・ウインターイルミネーション2024-2025
・クリスマスマーケット2024
・イベント情報
・営業時間・料金
アクセス
(1)JR内芳線袖ヶ浦駅より路線バスに乗り「東京ドイツ村」下車
(2)千葉駅より高速バス「カピーナ号」に乗り「東京ドイツ村」下車
[2024]今年の見どころは?
レッツダンス!ディスコ【光と音のショー】
毎年恒例で開催されている「光と音のショー」。音楽に合わせてイルミネーションが踊る、約15分間のショーです。2024年のテーマは「レッツダンス!ディスコ」。ギラギラのイルミネーションやミラーボールの演出でディスコを表現します。
エリア内にはターンテーブルのレコードを回すと音楽が流れ、電飾が光る「アゲ★アゲ★なりきりDJ!」など、体験型のイルミネーションスポットもありますよ。
《レッツダンス!ディスコ》
●場所:マルクトプラッツ
五感で楽しめる光と音のショー。写真は2021年度の様子
光が奏でるクラシック【光の地上絵】
クラシック音楽の世界観を〝光の地上絵〟で表現したエリアがこちら。みんな寝静まった頃、学校の音楽室の額縁から抜け出した作曲家たちが、森の動物たちを誘って演奏会を開いている……。2024年はそんなストーリーが込められているそうですよ。少し離れた「見晴らし台」から全体が見渡せます。
《光が奏でるクラシック》
●場所:いろどりの丘
●ビューポイント:見晴らし台
2021年度の光の地上絵。見晴らし台から
オレ!サンバカーニバル!【3Dイルミネーション】
毎年恒例、観覧車から見下ろすことで全体像が明らかになる「3Dイルミネーション」。2024年は「オレ!サンバカーニバル!」がテーマ。
ブラジルの音楽・サンバをモチーフにしたイルミネーション。光のダンサーたちによるサンバカーニバルを表現しています。
角度によって見え方が変わり、観覧車の上から見ると立体的な1つの絵が浮かび上がります。
《オレ!サンバカーニバル!》
●場所:ジュラジャーマンカート内芝生
●ビュースポット:観覧車
2021年度の3Dイルミネーション。上から見ることで一枚の絵として完成します
レインボートンネル
毎年人気のレインボートンネルは、東京ドイツ村ウインターイルミネーションの目玉のひとつ。全長は約70mに及びます。今や全国各地のイベントで見かけるようになった虹色のトンネルですが、実は元祖は東京ドイツ村なんです。前後左右すべてが七色に包まれたトンネルは、日常を忘れさせる空間です。
「元祖」虹のトンネル(写真は2021年度)
大自然のヒーリング
自然の中にある音も、音楽ですよね。鳥や虫の鳴き声、水の流れる音……。それら癒しの音と癒しの光包まれながら、夜の散歩が楽しめます。
《大自然のヒーリング》
●場所:木道中間部/芝生広場
おわりに:冬のおでかけに東京ドイツ村のイルミネーションはいかが?
東京ドイツ村のイルミネーションについて紹介してきました。広大な敷地を生かしたダイナミックな光の世界。そこにたっぷり浸れるのが、街中のイルミネーションとの違いです。
インスタ映えを狙うもよし、恋人とのデートを楽しむのもよし、ゆっくり光の芸術を楽しむのもよし。さまざまな過ごし方で冬の東京ドイツ村を楽しんでみてはいかがでしょうか。