長者ヶ原廃寺跡

長者ヶ原廃寺跡

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岩手県の南部、奥州市に位置する「長者ケ原廃寺跡(ちょうじゃがはらはいじあと)」。平安時代の商人・三条吉次、または朝日長者と呼ばれた安倍氏一族が建設した、寺院様式の壮大な建造物群跡といわれています。平泉の歴史を紐解くのに重要な遺跡ですが、建設経緯など依然不明な部分も多く残っています。 当時の時代を知るための貴重な史跡になっており、見ごたえは十分。現在では屋敷自体は消滅してしまっていますが、南門、本堂、西塔の礎石が残っており、邸宅がそこにあったことがわかります。 隣町にある水沢公園では、毎年春になると「水沢公園桜まつり」が開催されます。約500本の桜が一面に咲く姿は、なかなか見られない壮観な光景。美しい桜の景色を堪能しに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

基本情報

Address
〒029-4439
岩手県奥州市衣川区田中西
Phone
0197-52-3111(奥州市衣川教育委員会衣川支所)

アクセス

  • FromJR平泉駅
    市営バス / 衣里線
    →【長者ヶ原廃寺跡前バス停】→ タクシー(約10分) 
    
    

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