二荒山神社(拝殿)

栃木県の北西部、日光市に位置する世界遺産・二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)の「拝殿」。神社の神門をくぐって正面に見える、日光山内に残された中でも最も古い建築物です。 1619年に造営され、江戸時代からほぼ形式変更がされていない貴重な拝殿。創建当時の建築様式を現すものとして、国の重要文化財に指定されました。朱色と黒のコントラストが美しい落ち着いた雰囲気の建築で、日光山建築の中では珍しく彩色文様や彫刻がないことも特徴です。自由に立ち入って参拝することはもちろん、予約をすれば祈祷も行えます。 拝殿のすぐそばには本殿があり、極彩色で彩られた全く異なる建築様式を見ることができます。拝殿は本殿とあわせて「御本社(ごほんしゃ)」と呼ばれ、「日光三社」の一つにも数えられています。拝殿でお参りをした後は、本殿にも足を運んでみてくださいね。
基本情報
〒321-1431 栃木県日光市山内2307
0288-54-0535(日光二荒山神社)
・4月~10月 8:00~17:00 ・11月~3月 9:00~16:00
年中無休
<本社神苑入園料> 大人:200円 中学生:100円 小学生:100円
アクセス
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From JR日光駅 / 東武日光駅
東武バス / 世界遺産めぐりバス →【二荒山神社前バス停】→ 徒歩(すぐ)