小田代原

栃木県の北西部、日光市に位置する「小田代原(おだしろがはら)」。湯ノ湖から流れる湯川の西側地帯の緑豊かな草原地帯です。 1㎢もの面積を持つ小田代原には、ミズナラの林に囲まれた広大な自然が広がっているのが特徴。初夏から夏にかけてウマノアシガタやホザキシモツケ、ニッコウアザミなど、多くの植物が生育します。秋にはミズナラの黄葉をはじめ、草紅葉の鮮やかな光景を楽しめます。草原の真ん中には「小田代原の貴婦人」と称される一本のシラカバの木が美しくそびえたち、人気の写真スポットとなっています。 初心者も楽しめるハイキングコースが整備されており、日光の自然を満喫しながら散策することができます。小田代ヶ原から美しい湧き水で知られる「泉門池(いずみやどいけ)」、高山植物や野生動物が共存する湿原「戦場ヶ原」を通って、最後は休憩所「赤沼茶屋」でホッと一息つくのもオススメです。
基本情報
〒321-1661 栃木県日光市奥日光国有林
0288-53-3795(日光観光課)
アクセス
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FromJR日光駅 / 東武日光駅
東武バス / 光徳温泉経由湯元温泉行き(1時間8分) →【赤沼バス停】 低公害バス / 千手ヶ浜方面 →【小田代原】→ 徒歩