平城宮跡

奈良県の北部、奈良市に位置する「平城宮跡」。和銅3年(710)に藤原京より遷都された平城京の跡です。1998年に「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されました。 広大な敷地内には、多くの見どころが点在。入り口に建つのは、正門である「朱雀門」です。当時は外国使節の送迎を行ったり、正月には天皇がこの門まで出向き新年のお祝いをしていました。朱雀門をくぐり目の前に見えるのが「第一次大極殿」。正面約44m、高さ約27mを誇る、平城宮最大の宮殿です。朱色の柱44本、屋根瓦約9万7000枚が使われた壮観な姿が特長です。 その他にも、土器や瓦、建物の模型などで平城京について学べる「平城京跡資料館」や、当時の技術や第一次大極殿の復原について紹介する「復原事業情報館」なども設けられています。
基本情報
〒630-8501 奈良市登大路町30番地
0742-27-8945
施設によって異なる
施設によって異なる
施設によって異なる
http://heijo-kyo.com/
アクセス
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From近鉄 大和西大寺駅
徒歩(約10分)