- 1. 秋の七草はどんな草花?
- 秋の七草【一覧】
- 秋の七草の覚え方|語呂合わせ3種
- 秋の七草の起源|万葉集の2首
- 2. 秋の七草図鑑|それぞれの分布・特徴・花期など
- 萩(ハギ)
- 尾花(オバナ)=ススキ
- 葛(クズ)
- 撫子(ナデシコ)
- 女郎花(オミナエシ)
- 藤袴(フジバカマ)
- 朝貌(あさがお)=桔梗(キキョウ)
- 3. 秋の七草はどのように使われてきたか
- 秋の七草は食べられる?
- 生薬や漢方として使われてきた草花
- その他の用途に使われてきた草花
- 4. 「新・秋の七草」にはどんな草花がある?
- 北野菊塢(きたのきくう)の新・秋の七草
- 著名人が選んだ秋の七草
- 植物学者達が選んだ新・秋の七草
- 薬用秋の七草
- まとめ
秋の七草は万葉集にも詠まれている7種の花々。秋の七草は食卓にのぼる春の七草と違って、行事に登場することがなく、「秋の七草」という言葉はご存知でも、あまり身近に感じることはないかもしれません。
そのため、秋の七草の種類や意味についてはよく分からないという人もいるでしょう。本記事では秋の七草の種類や意味だけでなく、起源や覚え方などを徹底解説します。
※本記事は2023年8月に制作しています。科名・学名等、諸事情により変更となる場合があります。
1. 秋の七草はどんな草花?
秋の七草のイメージイラスト。上段:左からオミナエシ、キキョウ、ススキ、ハギ。下段:左からクズ、フジバカマ、ナデシコ
秋の七草は、秋を感じさせる草木(そうもく)に咲く可憐な花々のこと。粥などにして食べる春の七草とは違い、秋の七草は鑑賞して楽しみます。平安時代には、中秋の名月や秋の七草を鑑賞しながら歌を詠むことが貴族の優雅な楽しみでした。
旧暦(平安時代は月の満ち欠けを基にした太陰太陽暦を使用していました)の秋は、現代(新暦、太陽暦)の7~10月にあたります。つまり、この時期に咲く花を愛でることが秋の七草を楽しむことになるでしょう。 秋の七草の一覧は以下となります。
秋の七草【一覧】
萩(バギ)
万葉集では最も多く詠まれている植物で、141首で使われているそう。
尾花(オバナ)
キツネのフサフサした尾に似ていることから尾花とよばれます。ススキのことです。
葛(クズ)
別名は「くずかずら」。酒豪の水戸光圀(みつくに)公も愛飲した葛花は悪酔いに効くといわれ、健康食品にも使われています。
撫子(ナデシコ)
日本人女性を象徴する奥ゆかしい可憐な花で、大和撫子のような言葉にも使われています。
女郎花(オミナエシ)
万葉集では18首で詠まれており、美人を思わせる花です。花の香りはよくありません。
藤袴(フジバカマ)
万葉集では1首でしか詠まれていませんが、平安時代には香水代わりに使われていました。
朝貌(アサガオ)
時代背景から当時のアサガオは桔梗(キキョウ)のことを指していると考えられるため、現在では朝顔ではなく桔梗であるという説が定説となっています。
秋の七草の覚え方|語呂合わせ3種
秋の七草を覚えるには、やはり語呂合わせで覚えるのがよいでしょう。
例えば、歴史の年号を覚える際、平城京から平安京への遷都(794年)であれば「鳴くよ(794)ウグイス平安京」と語呂合わせで覚えれば覚えやすいと思います。
●お好きな服は(おすきなふくは)?
「お(オミナエシ)・す(ススキ)・き(キキョウ)・な(ナデシコ)・ふ(フジバカマ)・く(クズ)・は(ハギ)」
この語呂合わせが一番メジャーでしょう。
●大きな袴はく(おおきなはかまはく)
「お(オミナエシ)・お(オバナ)・き(キキョウ)・な(ナデシコ)・はかま(フジバカマ)・は(ハギ)・く(クズ)」
袴をフジバカマに当てはめる語呂覚えも覚えやすいです。
●ハスキーなお袋(はすきーなおふくろ)
「は(ハギ)・す(ススキ)・きー(キキョウ)・な(ナデシコ)・お(オミナエシ)・ふ(フジバカマ)・くろ(クズ)」
少しだけ強引かもしれませんが、インパクトは強いので覚えやすいでしょう。
秋の七草の起源|万葉集の2首
1184(元暦元年)に校正作業が行われた『万葉集』の写本『元暦校本万葉集』 出典:国立博物館所蔵品統合検索システム 元暦校本万葉集
秋の七草の起源は万葉集で詠まれている山上憶良(やまのうえのおくら)の歌で、以下の2首です。
「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数(かぞ)ふれば 七種(ななくさ)の花」(巻8-1537)
「萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 をみなへし また藤袴 朝貌(あさがほ)の花」(巻8-1538)
最初の歌で「秋の野原に咲いている美しい花を数えると7種類であった」とし、この7種類を秋の七草と定義。次の歌で、七草への言及があり「七草とは萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花(おみなえし)、藤袴、朝貌(あさがお)の花である」とされています。
なお、「朝貌」についてはムクゲ説、ヒルガオ説、アサガオ説など諸説ありますが、現在では桔梗(ききょう)説が定説です。この2首の歌により、秋の七草としてこれらの草花が認知されるようになりました。
この歌からも分かるように、「秋の七草は7種の草木の花の美しさを鑑賞して楽しむもの」といえますね。
2. 秋の七草図鑑|それぞれの分布・特徴・花期など
萩(ハギ)
ハギの花
学名:Lespedeza bicolor
科名:マメ科
秋の七草のハギはヤマハギの一種であり、日本、朝鮮半島、中国などに分布しています(日本では北海道、本州、四国、九州に分布)。赤紫色の花を咲かせる、草ではなく背の低い落葉低木です。
ハギの花は、マメ科植物特有の楕円形で扁平な蝶のような形をした直径1.5cmほどの小さな花。10個ほどの花をつけますが、その見た目はてとても可憐で気品があり、山上憶良が秋の七草に選んだ理由が分かります。花期は6~9月頃。
尾花(オバナ)=ススキ
ススキの穂
学名:Miscanthus sinensis
科名:イネ科
日本全土、朝鮮半島、中国、台湾、北米に分布しています。1~2mほどの高さに成長し、冬に落葉して枯れる夏緑性の多年生草木です。夏から秋にかけて茎先端に長さ30cm程度の淡赤色のほうきのような花穂をつけることから、尾花とよばれています。
花期は9~10月頃。穎果(えいか、種子を指す)には白い毛が生えるため穂全体が白っぽくなり、風で種が飛散します。葉には鋸状の細かいとげがあるため、ケガをしないように注意が必要です。
葛(クズ)
クズの花。同じマメ科のハギと少し花が似ています
学名:Pueraria lobata
科名:マメ科
日本、朝鮮、中国やフィリピンなどの東南アジアに分布しています(日本では北海道から九州にかけて分布)。大型のつる性の多年生草本で10m以上に成長。強い繁殖力があり、手入れを怠るとすぐに優勢となるため特に農家には嫌われている植物です。
マメ科植物特有の蝶のような形をした直径2cmほどの赤紫色の甘い芳香を発する花を上向きで穂状に咲かせます。花期は8~9月頃。葉は15cmほどの大きな小葉3枚からなる三出複葉で、裏面には白い毛が密に生えます。
撫子(ナデシコ)
カワラナデシコの花
学名:Dianthus superbus L. var. longicalycinus
科名:ナデシコ科
秋の七草のナデシコはカワラナデシコであり、日本、朝鮮、中国、台湾に分布しています(日本では本州、九州に広く分布し、沖縄諸島に少数が自生)。日本では一般的にナデシコと呼ばれ、別名は大和撫子(ヤマトナデシコ)。
多年草で、高さ30~80cmに成長し、茎の頂端に淡紅色の直径4cmほどの花を数個つけます。花弁は5枚で、先の方は広がり細かく糸のように裂けた可憐な花です。花期は7~10月頃。葉は細長い形をしています。
女郎花(オミナエシ)
オミナエシの花
学名:Patrinia scabiosifolia
科名:スイカズラ科
日本、中国、東シベリアにかけて分布しています(日本では沖縄以外に分布)が、近年、人里近くで見ることが少なくなりました。
別名はアワバナ。多年草で高さ1m程度に成長して茎の上部は枝分かれし、先端に多数の黄色い粟粒のようなつぼみをつけることから、アワバナと呼ばれます。黄色の小さな花の直径は4mm程度です。花期は8~10月頃。
藤袴(フジバカマ)
フジバカマの花
学名:Eupatorium japonicum
科名:キク科
日本、朝鮮半島、中国に分布しています(日本では本州、四国、九州で分布)。川岸の護岸工事などにより自生種が激減したため、現在は環境省により準絶滅危惧種に指定されています(※環境省のレッドリスト2020(第4次レッドリスト改訂版)に掲載)。
多年草で高さ1~1.5m程度に成長して茎の上部は枝分かれし、先端に多数の小さな花をつけます。名前の由来ですが、赤紫色がかった白色の花は藤の花に似ており、花弁の形状が袴に似ていることからフジバカマと名付けられたという説が有力です。花期は8~9月頃。
朝貌(あさがお)=桔梗(キキョウ)
キキョウの花
学名:Platycodon grandiflorus
科名:キキョウ科
日本、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布しています。(日本では本州、四国、九州で分布)、近年、自生株が減少しており絶滅が危惧されている。環境省のレッドリスト2020(第4次レッドリスト改訂版)で絶滅危惧II類に指定。50~100cm程度に成長し、青紫色で直径4~5cmほどの星型の花をつけます。
星形の花の形状から桔梗紋が生まれ、美濃の国に出身者や土岐氏(※)の一族などの多くが紋所にしてきました。花期は6~9月頃。
※土岐氏:美濃の豪族、武将
3. 秋の七草はどのように使われてきたか
生薬であるクズの根=葛根
平安時代には、秋の七草は、それぞれ食べ物や薬、縄、屋根の材料、家畜のえさなど生活に欠かせない重要な植物として重宝されていました。
秋の七草は食べられる?
春の七草は、1月7日に七草がゆにして食べます。七草がゆは正月のご馳走で疲れた胃腸を整え、栄養を青菜で補い、新年の無病息災を願うための年中行事です。江戸幕府が定めた五節句の1つである「人日の節句」の行事として定着しました。
いっぽう、秋の七草は旧暦の秋(現在の7~9月)に美しく咲き誇る草木の花々で、観賞して楽しむものです。秋の七草とは、万葉の時代の貴族たちが秋の美しい花を鑑賞して風流な歌を詠んで楽しむ贅沢な遊びと結びついていたといえます。そのため現代では、秋の七草を楽しむ行事があまり見られないのです。
生薬や漢方として使われてきた草花
生薬である乾燥させた桔梗根
食べるための七草ではない秋の七草には薬用成分が多く含まれており、現代でも生薬や漢方として使われるものがあります。
花を楽しむための秋の七草は、生薬として日本薬局方に収録されているものを含め、全て何らかの薬効を持つ草本として利用されてきました。春の七草との大きな違いは薬効の有無ともいえるかもしれません。
萩(ハギ)
民間薬として根茎が、女性のめまい、のぼせに用いられます。
尾花(オバナ)
根茎は芒茎(ボウケイ)という生薬です(日本薬局方未収録)。おしっこを出やすくする作用、熱を下げる作用があり、風邪などに使われます。
葛(クズ)
クズの根を葛根、花を葛花(カッカ)、葉を葛葉(クズヨウ)として生薬にします。ただし、日本薬局方に収録されているのは、皮を除去した根(カッコン)だけです。
種子、葉、花、クズ澱粉、蔓については「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)」の扱いになっています。そのため、近年では、クズの花(カッカ)を原料とした健康食品が販売されはじめました。
なお、カッコンは汗を出す、熱を下げる、痛みを抑えるなどの作用があり、初期の風邪薬として処方される漢方の葛根湯の主薬として使われます。
撫子(ナデシコ)
全草は瞿麦(くばく)、種は瞿麦子(くばくし)という生薬です(日本薬局方未収録)。痛みを抑える作用、おしっこを出やすくする作用があり、膀胱炎、尿路結石、むくみなどに使われました。
女郎花(オミナエシ)
敗醬 (はいしょう)という生薬です(日本薬局方未収録)。根に膿を出す作用があり、化膿性疾患などに使われます。多量に服用すると流産の危険性があるため、妊婦には禁忌です。
藤袴(フジバカマ)
フジバカマはランソウという生薬です(日本薬局方未収録)。クマリン配糖体を含み、糖尿病、浮腫、月経不順などに使われます。
桔梗(キキョウ)
キキョウの根にはトリテルペンサポニンが多く含まれ、生薬として利用されています(日本薬局方では桔梗根をキキョウという)。咳を鎮める、痰を出す、膿みを出すなどの作用があるとされ、桔梗湯や清肺湯などの漢方に処方。化膿性疾患や扁桃炎、咽喉炎、蓄膿症などに使われます。
その他の用途に使われてきた草花
茅葺(かやぶき)屋根の建物。茅とはチガヤやススキ、アシなどイネ科の植物の総称
花を楽しんだり、薬として使われたり、秋の七草には色々な用途に使われてきました。しかし、まだその他の用途にも使われていることをご存じでしょうか?以下に用途を紹介します。
萩(ハギ)
実は粉にして粟(あわ)と混ぜてお餅(おはぎの由来)、茎や葉は家畜のえさやほうき、花は染料など様々な用途で使われました。
尾花(オバナ)
茅葺(かやぶき)屋根やすだれ、ほうきなどの原料に使われていました。また、現代も盆花(ぼんばな)としてお盆に仏前に供える地域があります。秋の七草を鑑賞する時期と重なる十五夜に、団子とともにお供えして愛でる風習が残っているのは、現代ではススキだけです。
葛(クズ)
茎葉は牛馬のえさなどに使われました。なお今でも、根は生薬(カッコン)や葛粉に加工され葛切などの和菓子の原料、蔓は縄の代わりやカゴを編む材料使われています。
撫子(ナデシコ)
平安時代には、全草や種は薬として、花は花合わせや闘花などと呼ばれる品評会で良く使われました。その美しさから、江戸時代以降は、様々な品種が生み出されています。
女郎花(オミナエシ)
平安時代以降、近代までは薬として使用されましたが、現代では生花材料として人気です。若葉を食用にしていた時代もありました。また、現代も盆花としてお盆に仏前に供える地域があります。
藤袴(フジバカマ)
古くから中国では乾燥した茎葉を匂い袋に入れたり、風呂に入れたり、洗髪用の香水として使ったりと香りを愛用してきました。日本では武士が出陣の際に兜にフジバカマの香を焚いたといわれています。現代では、庭に植えて花を鑑賞するのが一般的です。
桔梗(キキョウ)
古くから根は生薬(キキョウ)として使われています。若芽や葉を食用にしていた時代もありました。また、現代も盆花としてお盆に仏前に供える地域があります。
4. 「新・秋の七草」にはどんな草花がある?
万葉集から広まり定着した秋の七草ですが、現代までにいくつか新しい秋の七草が提案されています。みなさんは、どれがお好みでしょうか? 以下に4件の新・秋の七草を紹介します。
北野菊塢(きたのきくう)の新・秋の七草
上段:左からトトロアオイ、ヒオウギ、リンドウ、ゴジカ。下段:左からオシロイバナ、ユウガオ、カラスウリ
北野菊塢は、向島百花園(※)という梅などの草木の花を楽しむ公園を開いた江戸時代の本草家です。中西弘樹の『日本人は植物をどう利用してきたか』(岩波ジュニア新書)によれば、1812(文化9)年に出版された自著の『秋野七草考』という本の中で、北野菊塢は自分が考案した秋の七草を提案しているそうです。菊塢は同時期に咲く草花を選んでいます。
※1978(昭和53)年、国の史跡および名勝に指定されています。山上憶良の秋の七草の地植えを鑑賞できる東京都にある公園です。
・トロロアオイ
・ヒオウギ
・リンドウ
・ゴジカ
・オシロイバナ
・ユウガオ
・カラスウリ
著名人が選んだ秋の七草
上段:左からハゲイトウ、コスモス、ヒガンバナ。下段:左からアカマンマ(イヌタデ)、キク、オシロイバナ、シュウカイドウ
1935(昭和10)年、東京日日新聞が主催し、著名人が1人1種を選んだ、昭和の新・秋の七草は以下のとおりです(カッコ内は選者)。
・ハゲイトウ(長谷川時雨、作家)
・コスモス(菊池寛、作家)
・ヒガンバナ(斎藤茂吉、歌人)
・アカマンマ(イヌタデ)(高浜虚子、俳人)
・キク(牧野富太郎、植物学者)
・オシロイバナ(与謝野晶子、作家)
・シュウカイドウ(永井荷風、作家)
植物学者達が選んだ新・秋の七草
上段:左からホトトギス、ノギク、カルカヤ、ヒガンバナ。下段:左からマツムシソウ、ワレモコウ、リンドウ
1980(昭和55)年に植物学者の本田正次博士らが選んだものです。日本の秋によく見られる草花となります。
・ホトトギス
・ノギク
・カルカヤ
・ヒガンバナ
・マツムシソウ
・ワレモコウ
・リンドウ
薬用秋の七草
薬用秋の七草として、オケラ、クズ、キキョウ、マンジュシャゲ、リンドウ、ヤマトリカブト、ミシマサイコが選ばれたことがあります。トリカブトには毒性がありますが、ブシという生薬も含まれているので選ばれたのでしょう。
おわりに:秋の七草は生活に寄り添う草花
貴族であり歌人であった山上憶良が万葉集で詠んだ秋の七草には派手さがなく、現代人にとっては物足りないと感じるかもしれません。しかし、秋の七草は、平安時代では食べ物や薬、道具などとして使うことができる生活に欠かせない草花でした。山上憶良の詠った秋の七草は、日本人が好む奥ゆかしさや儚さを感じさせる可憐な花を咲かせる草木です。
平安時代に歌に詠まれて以来、時代ごとに新しい秋の七草が提案されてきました。私たちも時代に合った美しい花を咲かせる草木を見つけて楽しむのもよいでしょう。今年の秋は、十五夜に自分の気に入りの秋の七草を愛でながら、平安の人々の気持ちに思いを馳せてみてはいかがでしょうか? 美味しいお茶とお団子を用意して。
Text:Yoshiyuki Nu Edit:Erika Nagumo
Photo(特記ないもの):PIXTA
参考:
釜江正巳『春・秋 七草の歳時期』(共栄書房)2006年
森乃おと『草の辞典 野の花 道の草』(雷鳥社)2017年
中西弘樹『日本人は植物をどう利用してきたか』(岩波書店)2012年
木下武司 文/亀田龍吉 写真『万葉集 植物さんぽ図鑑』(世界文化社)2016年
藤井伸二 監修/高橋 修 著『色で見分け 五感で楽しむ野草図鑑』(ナツメ社)2014年
いきものログ
国立博物館/琉球の植物データベース
NIBIOHN 薬用植物総合情報データベース
日本薬学会
コトバンク