龍田神社

奈良県の北西部・斑鳩（いかるが）町にある「龍田神社」。法隆寺の建立にあたって斑鳩の里が適地と告げた龍田大社の分霊を祀る神社です。聖徳太子が法隆寺を強風や台風から守るとされる鎮守社として建てたといわれています。
見どころは、「能楽金剛流発祥之地」碑です。金剛流とは、斑鳩の里の生まれた能楽の流派。金剛流の始まりとされる「坂戸座猿楽」がこの地を拠点にしていたことから境内に碑が建立されました。
周辺には、紅葉の名所として有名な「竜田公園」があり、紅葉の見頃になると多くの観光客でにぎわいます。