能登のアマメハギと子供達

アマメハギ

石川県輪島市や能登町に代々伝わる伝統行事である「能登のアマメハギ」。2018年11月に「来訪神 仮面・仮装の神々」の一つとして、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。 鬼や天狗の仮面を被った青年たちが家々を訪れ、「怠け者はいないか」などと言って、小さな子どもを戒めてまわります。各家庭の災いを払う意味も込められています。アマメとは、能登の方言で囲炉裏や火鉢の前に長く座っているとできる火だこを指し、それを剥ぎ取ることからアマメハギと呼ばれています。春前の農閑期に、農民の怠惰を戒めようとしたのがルーツとされています。 輪島市では毎年1月2日の夜、能登町では毎年2月3日の夜に開催。似たような行事は日本海側各地でも見られ、福井県の「あっぽっしゃ」、秋田県男鹿の「なまはげ」などがあります。

基本情報

Address
石川県輪島市 / 能登町
Phone
・0768-22-7666(輪島市教育員会文化課)
・0768-72-2509(能登町教育委員会事務局)
Hours
輪島市:毎年1月2日
能登町:毎年2月3日

アクセス

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